身体を使う事をしない人は、要介護状態になる確率が高い気がします。


私はほぼ毎日のように、身体を動かすことをしていますが、運動をしない人は、ほとんど身体を動かすことはないように思います。


身体と言うのは、使わないと劣化しますので、意図的に動かさないとだめです。

昔は、何をするにも身体を使ったのですが、今の人はあまり体を動かさなくとも生きていけます。


健全な身体に健全な魂が宿ると言ったのは、ナンタラ伯爵でしたね。


現代の人は、身体と脳の働きを軽視していると思います。

身体を鍛えなければ、脳も衰えます。

私などは、起きている間中は何か考えていますし、一週間稽古しないと、なんだか悪い気がしてきます。


そろばん勘定の好きな老人はボケないと言います。

古武道をやっている人は高齢者が多いでしょう。居合など、立ったり座ったりなので、あれはとても身体に良いのです。


こういうところにも、古武道や伝統武術の効能はあるのです。

しかし、みな気付いていないだけなのです。


それを馬鹿にする人ほど、体が弱り、頭が弱り、寝たきりになる確率が高くなると思います。