なんだかんだ投稿サボってる🤣うちに3月も終わりじゃないですか💦
写真も溜まる一方なので良い加減にあげて行かねばと重い腰をようやくあげて帰って参りました😅
今回は果樹園でよく使われている消毒用の乗用車
スピードスプレイヤー✨別名SSです💁♂️
実は別件で呼ばれたんですが、シーズン初めなのでついでに見て欲しいとの事なので、チェックしてました。
座席の足元に型式等々のステッカーあります。修理の際はコレで型式等を伝えてあげて下さい🙇🏻♂️
今回のは丸山製作所のSSA-E542(DX)となります。
で😱💦問題箇所を発見してしまいました💦
保管場所の下にオイル染みらしき跡があって、まさかと思い下に潜ってみると…
かなりの量の草が絡み付いていて😫💦
そこからオイルが垂れて来ていました💦
場所は前輪のアクスルケースの手前、リヤからのプロペラシャフトと連結している所です。
消毒する迄に日程に余裕が有るとの事だったので、直ぐに引き上げに来させてもらいました🫡
で、早速ジャッキアップし下に潜り…元々の車高が低いので潜って作業出来るまであげてあります。
先ずはプロペラシャフトを外すのにボルト4本緩めます👨🔧
リヤの方はシャフトが差し込んであるだけなので、ボルトは前方だけです。
プロペラシャフトを外して少しスッキリした所で、オイルを抜きます。
黄色い丸の箇所がドレンボルトになります。
そして前方から下に潜って見える黄色い丸の箇所が、コチラは注油側になります。
油とゆうシールが貼ってあります。使っているうちにこのシールは剥がれたりしてるかもですが…
まぁ、この注油口を開けておいてから後ろのドレンボルトを外してオイルを抜きます。
余談ですが、このオイルを抜いている時に消毒薬がかかった草のせいなのか物凄く臭くて😭普通のオイルの匂いではありませんでした…
オイルも抜き終わっていよいよ肝心の箇所をバラしていきます。
プロペラシャフトをバラすとそこのフランジを固定しているナットがあります。
厄介なのが😭ナットを緩み留めの為に溶接してあるんですよ💦💦💦
赤い丸の部分が溶接箇所です😫なんてめんどくさい…
とゆう事で、ココのオイルシール(等)を交換する際はこのナットも必然的に交換となります👨🔧
とりあえずベビーサンダーで大まかに削って………
このあとはヤスリで地味に削り、ナットを緩められるぐらいまで削っていきます😓
かなり長い時間潜った状態で削ってましたが😭ようやくナットが外せたので、フランジを外します。
😱💦まぁ予想はついていましたが、草が恐ろしいほど巻き付いてました💦
アクスル側もえらいことになってます😫💦
悪臭と狭さと格闘しつつ絡まっていた草を全て取った先には………
オイルシールが無惨な姿に😱💦
完全に分裏してます。右の矢印が外周側なんですが、コッチが正規の位置で左の矢印が内側なんですが………
中に入り込みかけてました😱💦
ちなみに取り出した草の量はこんなにもありました😭
果樹園によって育てる環境も違っていて、草がない果樹園のが多いイメージなんですが、今回のお客様の畑は草生栽培と言って最近❓多くなりつつあるやり方らしく、果樹園全体に草が生やしっぱなしなんです。
もちろん、地域、果物の種類でも違うんでしょうけど…細かい所までは分かりませんが😓
とにかく車高の低い作業車がなんのカバーとかの対策もしていないと、今回の様になってしまう恐れがあります。
とゆう事で、次回はオイルシールの修理と草の対策等していきます🫡✨