ネパールの宗教はヒンドゥー教が80%、仏教が15%、その他5%とドライバーは言っていた。
私達が見た寺院はどちらも仏教寺院で、
ストゥーパ(仏塔)

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タルチョ(祈祷旗)

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マニ車

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がたくさんあった。
タルチョもマニも経文が刷り込まれていて、タルチョは風が吹くたびに、マニはそれを回すたびに経文を読んだのと同じ効果があるという。
なんて楽な信仰だろうと思ってしまう。
あとはインドでもおなじみのヒンドゥー教の神々、シヴァ神やクリシュナもたくさんいた。

街並みはチェンナイと変わらない雰囲気があったけど、観光客も多いからか、チェンナイよりはあかぬけた感じがする。
車も多く空気も悪いけど、インドのように意味もなくクラクションを鳴らす車はほとんどいない。
でも運転の荒さは同じなので、よくぶつかる。
車と車、車と人が。
チェンナイにいてほぼ1年で、衝突のような事故は2度ほどあったけど、今回の旅行中車がなにかにぶつかるのは3回はあったから、結構な確率。
クラクションを鳴らさないから、後ろから来た車にぶつかる、なんてこともよくみた。
夫も実際、街を歩いていて前から来た車がぎりぎりのところを走ってきてサイドミラーにぶつかっていた。
徐行だったから良かったけど、事故率はインドより高そう。

そんなわけで、ネパールの街歩きはチェンナイよりは楽しかったしご飯も美味しかった。
けど、シンガポールやオーストラリアのときみたいに帰りたくない症候群にかかることはなかった。
インド感が抜けていないところでは、あまりかからない病気らしい。