武侯祠(ブコウシ) 
15世紀末に建立された諸葛孔明と劉備玄徳の祠堂。武侯とは、三国時代に蜀の宰相として活躍した諸葛亮が、没後に"忠武侯"と称されたことから。境内には諸葛亮を祭る武侯祠、劉備が眠る陵墓などがあり、三国志ファンなら一度は訪れたい聖地といえる。
寛窄巷子(カンサクコウシ) 
約300年前の清代に築かれた古い街並みが、成都の若者が集うモダンなエリアに大変身。寛巷子、窄巷子、井巷子の3本の路地から成り、四合院と呼ばれる古民家がおしゃれなカフェやレストラン、ショップとしてリノベーションされている。
金沙遺址博物館(キンサイシハクブツカン) 
BC1200~500年の古蜀文明と推定される金沙遺跡を整備。大型祭祀場跡をドームで覆った遺跡館、出土品の陳列館が立つ。純金で作られた金面具をはじめ、金器、青銅器、玉器など豊富な出土品を見ることができる。
杜甫草堂(トホソウドウ) (Chengdu Du Fu's Thatched Cottage Museum)
日本人にも馴染みの深い唐の時代の詩人・杜甫(712~770)が住んでいた草堂の跡。杜甫は759年から約4年間を過ごしており、ここで詠んだ詩は240編以上にもおよぶ。緑豊かな敷地内には、正門、大庁、詩史堂、柴門、工部祠といった建物が点在している。
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