峨眉山万年寺
万年寺は、峨眉山にある最大の庭園式寺院で、晋代に慧持大師によって創建された。
唐代に、白水寺と改名され、宋代に、普賢寺と呼ばれるようになり、明代に万年寺という名称になった。
境内には、宋代に建立された重さ62トン、高さ7メートルの普賢菩薩の銅像があり、中国の文物保護単位に指定されている。
現在残る建物は、山門、弥勒殿、観音殿、般若堂、巍峨宝殿、大雄宝殿等,庭園、池などがある。
また、所蔵する文物には、貝叶経、佛牙、御印、碑刻などがある。
清音閣
海抜710メートルの清音閣の別名は臥雲寺とも言う。峨眉山牛心麗の下、黒白二つの河が合流する地点に位置する。海抜710m。唐の時代彗通禅師により建てられた。五显岗駐車場から徒歩30分ぐらい。
峨眉山の牛心嶺の麓の水が交わる場所に位置する。
唐代に慧通禅師によって建てられ、釈迦牟尼、文殊、普賢大師像、双飛亭などがある。
峨眉山金頂
標高3077メートルの金頂は、一般観光客が行くことのできる最も高い場所で、万佛頂の銅殿そばの展望台から、金頂の四大奇観である日の出、雲海、佛光、神灯を鑑賞することができる。
早朝の金頂からの雲海の眺めは壮観である。
月の光が差さない晴れた夜に、光が見えることがあり、この現象は、神灯と呼ばれている。
報国寺
明代創建の報国寺は、峨眉の麓に位置する峨眉山最大の寺院であると同時に登山の際の表門となっている。
境内には、七佛殿内の巨型な陶器製の佛、高さ7メートル、14層の銅製の“華厳塔”(現在伏虎寺に移転)、高さ2.3メートル、重さ25トンの大銅鍾がある。
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