成都に来ると「絶対離れたくない。」とよく言われます。ここは完備している施設、三国の旧跡や世界自然遺産などが数多くあるほか、とても美味しい四川料理もあります。個人ツアーの方はパンダカードを作った方がよいでしょう。そのカードを持っていれば、成都市内や周辺の観光スポットをもっと楽しむことができます。
歴史遺跡・博物館
金沙遺跡博物館、武侯祠、杜甫草堂、劉氏荘園、永陵博物館
成都金沙遺跡は21世紀で中国一の考古発見と言われています。出土した3000点余りの文物の中に、精巧で美しい黄金や玉で作られた装飾品と陶磁器、象牙、亀甲、鹿角などの埋葬品が多く存在しています。
専門家の話によると、この遺跡の文化は近くにある広漢三星堆の文化と発祥地が同じで、3000年にわたる輝かしい古蜀の文化を表しています。
武侯祠、杜甫草堂、劉氏荘園、永陵博物館は歴史上の人物をテーマとしていて、それぞれの物語があり、観光客は異なった歴史に浸ることができます。
自然の観光地
都江堰、青城山、西嶺雪山
「拜水都江堰、問道青城山」の名句から、都江堰、青城山の自然と文化の複合世界遺産の魅力がうかがえます。震災後の復興が推進され、地震で破壊された模様がわからなくなるほど変貌しました。成都市大邑県の西嶺雪山は数百の峰が繋がり、峰にある白雪は一年中溶けずに輝いているので、晴れた日には成都市内から見ることができ、「南国の氷雪世界」と呼ばれています。成都と120キロ余りを離れた天台山は「賞雲、観瀑(雲や滝を楽しむ)」で名を知られています。
成都の北の郊外にあるパンダの繁殖基地は景色が美しく、パンダ、レッサーパンダ、オグロヅル、 コクチョウ等の絶滅にひんしている動物がここでのんびりと生活しています。
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