城壁に囲まれた小さな町ですが ボーヌを有名にしているのは、1443年にブルゴーニュ地方独特の
あでやかな屋根を持つ建物として建てられた病院 「オテル・デュー」です その意味は「神の館」
なだらかな丘陵地にワイン畑広がる中を通る 「グラン・クリュ街道」を西へ
このワイン街道にはワイン通なら誰でも知っている「ロマネ・コンティ」「ニュイ・サン・ジョルジュ」
「シャンベルタン」などの最高級ワインの畑が点々と続きます
ディーゼルなので もちろん軽油を初給油 「シャトー・シャンベルタン」
上が ナポレオンがこよなく愛した「ジュヴレー・シャンベルタン」のブドウ畑です
日本では棚にはわせたつるからブドウがぶらさがっていますがフランスのブドウ畑は逆転で地面から
腰までの高さのものが一面に広がっていました もちろん今の時期は落葉してツルしかありませんが
秋の収穫時期には 紅葉でまさに見渡す限り 「黄金の丘」に染まっていると思います
フランスは「ツールド・フランス」でも有名な自転車王国で多くの人が自転車を楽しんでいました
小高い丘の上に建つ小さな村 「フラヴィニー・シュル・オズラン」へ
フラヴィニーの村の 遠景とゲート
時が止まったような雰囲気の、この村は 2001年アカデミー賞3部門にノミネートされた映画
「ショコラ」のロケ地にもなりました 作品のデザイナーは物語のイメージに合う村をヨーロッパ中
この村の名物はアニスのボンボン アニスの種に少しづつ砂糖がけをしていった香りのある
上は お土産で買ってきたボンボンの詰め合わせ ブリキ缶のデザインが可愛いです
ワンちゃんの散歩姿も粋です
旅行3日目は見所が多く 「世界遺産の修道院」へ 次回にも続きます