というわけで、個展を終えてシリーズは今回で最終回です。
今回は、個展のコンセプトカタログ「photo of slow view」の話。


よく思うのですが、写真は積み重ねていく事で価値が出るのだと思っています。
例えばただのお誕生日写真でも、100歳まで毎年欠かすことなく撮り続ければとても面白い物になるでしょう。


実は個展期間中に開催したセミナーにご参加頂いた皆さんにはお伝えしたのですが、
今回の個展「slow view」は写真集「コロイド」の続きなんですね。

期間としては短かったですが、コロイドから一歩精神的な成長がありました。
それを経て撮った作品群がslow viewなんです。
slow viewというのは、コロイドを経たことによって気がついた写真に向かい合うスタンスに付けた名前なんです。

そして個展slow viewの写真をまとめたのが、コンセプトカタログ「photo of slow view」です。

だから、特に「コロイド」を読んだことがある人に楽しんで欲しいカタログなんです。
コロイドの上に積み重ねて欲しいカタログなんです。



「photo of slow view」は業者に委託した製本ではありませんし、紙も写真紙ではありません。だから「写真集」とまでは言えないんですね。あくまでコンセプトカタログです。
でも、詰め込んだ写真はしっかりとコロイドの上に積み重なる作品群だと自負しております。

それを会場に来場できなかった人にも感じ取って頂きたくて、全体の雰囲気と単品の写真の良さが染み出るように、カタログ単品の販売ではなく各種セットという形での通販を考えました。 


「photo of slow view」カタログセットのご購入は→こちらになります。 

オススメとしては、
まず個展に足を運ばれた方でカタログを買い損ねた人は、既に生プリントを見ているので[ショートセット]を選ばれると良いと思います。
カタログが入っているので、しっかりと個展の雰囲気を反芻できると思います。

個展会場に来られなかった人で、もしご予算が許すのであれば、トールセットもしくはグランデセットのどちらかをオススメします。

トールセットはセットの構成としてはとてもバランスが取れているので、slow viewをきちんと堪能できる内容だと思います。
グランデセットは、価格は高くなってしまうのですが、ポストカードがコンプリートできます。
このポストカードがとても秀逸ですっごくオススメです。
ナマダ君のハンケツまで見れちゃいます(マジでw)。
ともあれグランデセットは、楽しい雰囲気がとても伝わってくるセットだと思います。


いずれにせよ、もしコロイドをお持ちの人でこの記事を偶然開いた人は、
コロイドの続編として、1.5冊目の僕の写真集として、コンセプトカタログをお手にとって頂ければ幸いです。
ちなみに、大きさはぴったりとコロイドに重なりますので、そこも楽しめると思いますよ!


逆に、パンフは買ったけどコロイドを持っていないという人は、是非コロイドをチェックしてみてくださいね!
コロイド

最後が手前味噌の宣伝になってしまって恐縮ですが、きちんとお伝えしたいと思いこの記事を個展関連の最後の記事とさせて頂きました。









「photo of slow view」カタログセットのご購入は→こちらになります。

どうぞよろしくお願い致します○┓ペコリ