☆炭酸水素ナトリウムを加熱する

 NaHCO →

 

 

 

 

 

 

 

★炭酸水素ナトリウムを加熱する

 2NaHCONaCOCO2HO

炭酸水素塩を加熱すると、炭酸を放出して炭酸塩に変化します。

炭酸の多くは二酸化炭素と水に分解されます。

炭酸水素ナトリウムは水に少ししか溶けませんが、炭酸ナトリウムは水によく溶けます。

炭酸水素ナトリウムは重炭酸ソーダ(重曹)ともよばれ、その水溶液は弱アルカリ性を示します。

炭酸水素ナトリウムは、炭酸ナトリウム(弱酸と強塩基の塩)としての弱塩基性の性質、炭酸としての弱酸性の性質をあわせもち、実際には前者の性質の方が大きいため弱アルカリ性を示すのです。

酸の性質、塩基の性質をあわせもつ両性物質である炭酸水素ナトリウムは、酸とも塩基とも反応します。

胃の制酸剤、ベーキングパウダー(ふくらし粉)、pH調節剤、消火剤、洗剤の補助などに用いられます。