PbCl2を熱水に溶かしてクロム酸カリウムK2CrO4水溶液を加える

PbCl2+ K2CrO4 →

 

 

 

 

 

 

 

PbCl2を熱水に溶かしてクロム酸カリウムK2CrO4水溶液を加える

PbCl2K2CrO4→2KCl+PbCrO4↓(黄色)

AgClは熱水にも溶けませんが、PbCl2は熱水に溶けます。

クロム酸イオンCrO42が黄色であるのに対して、ニクロム酸イオンCr2O72は赤橙色です。

酸性環境下では、2つのイオンが縮合して

2CrO42+2HCr2O72H2O(黄色が橙色に)

アルカリ性環境下では、2つのイオンに分解して

Cr2O722OH2CrO42H2O(赤橙色が黄色に)

これらの反応においてCrの酸化数は+6のままであり、酸化還元反応ではありません。これらがCr3+イオン(緑色)に変化するような反応の場合は酸化還元反応となります。酸化力という点においては、Cr2O72(赤橙色)>CrO42(黄色)です。

リトマス紙のように赤→酸性、上記Crに関するイオンについては信号機の色のごとく覚えておくと忘れにくいです。