☆塩化アンモニウム(固)と水酸化カルシウム(固)を混ぜ加熱する

NHCl+ Ca(OH) →

 

 

 

 

 

 

 

★塩化アンモニウム(固)と水酸化カルシウム(固)を混ぜ加熱する

2NHCl+Ca(OH)→CaCl+2NH3+2H

 

酸塩基がらみ反応は、陽イオンと陰イオンに分類、あるいは電離式をかいて考えます。

2NHCl→2NH+2Cl

            ×

Ca(OH)→Ca2++2OH

上式は両辺を2倍して、陽イオンと陰イオンの組み合わせを代えると、

Ca2++2Cl→CaCl

2NH+2OH→2NH+2H

弱塩基(NH)と強酸(HCl)の塩(NHCl)に強塩基Ca(OH)が作用してNHという弱塩基が追い出されるパターンです。

発生したアンモニアと水蒸気を乾燥剤(この場合アンモニアと中和反応する酸性乾燥剤は使えず、塩基性乾燥剤のソーダ石灰(CaO含む)などを使う)に通してHOを吸収除去して、後は上方置換(NHの分子量<空気の平均分子量のため)するとアンモニアが得られます。