体に良い水とは何かについて徹底的に調べてみた

1年前、「体に良い水とは何か?」について徹底的に調べました。

 

まずはじめに、

 

日本のペットボトル入りのいわゆる「名水」が汚染されていることを知り、かなりの衝撃を受けました。

 

その後、自分の体に合う最高の水に出会うことができました。

 

それまでの道のりと、水を変えたことによる体調の変化について書いていきたいと思います。

 

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バイオレゾナンスの原因分析で、なかなかなくならない環境ホルモンの影響

そもそものきっかけは、バイオレゾナンスの原因分析で環境ホルモン(ビスフェノールA・ノニルフェノールなど)の影響がなかなかなくならなかったことにあります。

 

表に出てくる症状といったら、たまに生理の出血量が多くなることです。

 

環境ホルモンは婦人科系の病気の原因になるので、有害化学物質の中でも特に注意したい化学物質になります。

 

※なぜ環境ホルモンなどの有害化学物質と生理の出血量が関係しているのかに関しては、こちらのブログをご参照ください。

 

「化学物質の影響がなかなかなくならない原因は一体何だろう?

もしかしたら身近に摂取している飲食物に原因があるのでは?」

 

と、改めて原因を考えてみることにしました。

 

水は化学物質や電磁波などの影響を受けやすい

色々考えた結果、「水に原因があるのではないか?」という結論にたどり着きました。

 

化学物質過敏症を発症して食事療法をはじめてから、飲み物はほとんど水しか飲まなくなりました。

 

季節にもよりますが、毎日1.5Lから2L程度の水を飲みます。

 

このことから、

 

「1日を通して自分の体の中に入れる飲食物の中で最も影響を与えている可能性が高いのはおそらく水ではないか?」

 

と思いはじめました。

 

また、バイオレゾナンス関連の本に、水は最も周りの影響を受けやすいと書かれていたことを思い出しました。

 

「波動水」という言葉が存在していることからも推測されますが、水は良い波動も転写しますが、化学物質や電磁波などの、周りの悪いものの影響を最も受けやすいのです。

 

食事療法を指導していただいていた市川市民診療所の河野泉先生には、水はサントリーの天然水かキリンのアルカリイオン水、もしくはそのどちらかを水道水に少し混ぜたもの、あるいはレンジでチンした水道水の中で、その時合うものを飲むように言われていました。

 

けれど、そのうち水の重要性がよく分からなくなり、一番安く手に入る市販の水を買うようになりました。

 

その時飲んでいた水は、ニチネンの「尾瀬のおいしい水」です。

2L×6本入りが近所のスーパーで360円という超破格値で常に売られていたからです。


尾瀬といえば名水だし、水道水と違って塩素も含まれていないので大丈夫だろうと思っていました。

 

日本の名水は、化学肥料を起因とする「硝酸態窒素に汚染されている

早速ネットで調べたところ、日本の水が諸外国に比べて化学肥料などを起因とする「硝酸態窒素」に汚染されているという情報を得ることができました。

 

長い間農薬の使用量世界1位の日本なので、当然のことかもしれません。

 

驚いたことに、水道水だけではなく富士山や南アルプスなどの大自然から湧き出る名水もかなり汚染されているということが分かりました。

 

「硝酸態窒素」は、土壌の汚染を示す指標の一つとして挙げられます。

 

土壌にまかれた化学肥料などに含まれる「窒素」が、土壌微生物の「硝化菌」によって酸化され、変化したものが「硝酸態窒素」です。

 

肥料だけでなく、動物の糞尿、畜産排水にも窒素が含まれ、分解されることで「硝酸態窒素」となります。


土壌に含まれる硝酸態窒素は地下水や河川に流れ込み、市販されているミネラルウォーターの中にも含まれていることがあります。

 

※株式会社i・ライフソルイーションズ「安心・安全の理由 硝酸態窒素ゼロの天然水」より引用

 

硝酸態窒素が体内で亜硝酸態窒素に変化すると、発ガン物質になり、毒性も強くなります。

 

水などに入り込みやすく、硝酸塩と同じく血液の酸素運搬能力を奪い、特に乳幼児を窒息死の危険にさらします。

 

日本の名水7本全てが汚染されていた

参考になったのが、以下のページに記載されている情報です。

 

このページに書かれている情報によると、日本の環境省指定の「名水」をうたう水は、ペットボトル調査で、7本全てが汚染されていたそうです。

 

http://tabemono.info/report/report_7_216_2.html

 

 

NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」より引用

 

ショックなことに、河野先生に勧められて飲んでいたサントリーの天然水とキリンのアルカリイオン水も含まれていました。

 

硝酸態窒素=環境ホルモンではありませんが、体の中が何らかの化学物質で汚染されると、他の化学物質も比例して増えるので、

 

「もしかしたら体の中の環境ホルモンが抜けないのは、本当に水が原因のひとつかもしれない」

 

と思い直し、体に良い安全な飲料水について徹底的に調べてみることにしました。