うちの長男は数学の能力が異常に高い。側から見てると努力型の天才といった感じ。今現在、大学二年生だけど取ってるクラスはほとんど大学院のクラスでわずか一年半で五個(代数的位相幾何学、微分可能多様体、複素解析、実数解析、代数前期)のpreliminary examinationをA(秀)で通過している。博士課程に編入するにはあと一つのテストを優でパスするだけで条件をクリアする。これの他に代数幾何に関するゼミを二コマ取り、可換環論のクラスもAであった。あまり本人が多くを語ってくれないので実際どうなってるのか自分には解りませんが、夏に指導教官の下で研究もしていたがこれらのクラスが結構難しい為に時間に追われ現段階では代数幾何関連の研究の方はまだあまり進んでいないような感じがする。どんな時も数学に没頭しているけど、論文を書けるのかと言うとまだその段階には達していない。代数幾何ってどんだけ難しいんだろう。いつか長男の努力が報われれば良いのだけれど。