たまに書いている父について。

これは去年の夏から発覚していることなのですが。
父、今58歳。
だけど、老境というものが全く感じられない。
というのも。


指にゴツい指輪・・・。(クロムハーツ調のやつ)


去年、家族で祖母の家へ帰省しているとき
車の中で発覚したこと。
確か、パーキングに入る前かなんかに
後部座席でひっくり返ってたときに気づいた。

「ゆっ、指に指輪っ?!( ゚Д゚)< ゲッ」

運転している父の指に見たこともない指輪が!!
助手席に座っている母は気づいているのだろうか。
パーキングで車降りたときに、母にヒソヒソと言ってみた。

chemi「お母さん、なにあのお父さんの指!!」

母「さぁ・・・よね。 ( ゚Д゚) 、< ペッ」

父はかなりゴーイングマイウェイなひとで
他人にはイチャモンつける割に、自分がそうされると
モーレツに嫌がる、扱いにくいひと。
なので、ワタシたちが面と向かって
「それ変だよ。」
とサクッと言った日にゃーどうなるかわからない。
でもその指輪はなんなんだ?!
ということで、再び全員車に乗り込んだときに
母がそれとなく聞いてみた。

母「その指輪、どうしたの?」

父「あぁ、買ったんだよ。」(←ちょっとうれしそう)

・・・あたりまえだ。
ンなもん万引きされちゃーたまんない。
さらに父は言った。

父「これ、●円だったんだよ。」

正確な値段は忘れたけれども、ウン百円の世界。
さすが、100均と激安を好む父。

この光景、かなり笑えると思って
別ルートで祖母の家に向かっていた姉夫婦にメール。
「なにそれ?!(爆)」
と姉たちもバカうけの様子。
父よ、事実を残すためにもそのまま現地入りしておくれ。
しかし、ワタシと母の微妙な反応に何かを察したらしく
祖母の家に到着するなり、指輪をとってしまった。

そして祖母の家に到着し、夜ごはんのとき。
とうとう姉のダンナが指輪の件について触れた。
ワタシは爆笑するかもしれないと思って
遠く離れた台所で話を盗み聞いていた。

姉のダンナ「お父さん、なんか指輪をつけていらしたそうで・・・」

父「(ちょっとビビッた様子で)ああ、そうなんだよ。」

さらに父は続ける。

父「違うんだよ、俺は若いときからアクセサリーが好きで
  ネックレスだとか指輪だとかはよく買ってたんだよ。」

何が違うのか、意味不明。
(ちなみに、「違うんだよ」というのは、父の口癖。)

それ以来、父はその指輪をよくつけている。
特に休みの前日。
あれをつけて、気分を盛り上げているのだろうか。
そして父は今日、指輪をつけながら
パソコンのソリティアを2時間ほど楽しんでいた。

26年いっしょにいるけれども、
やはり父を理解できない。