自分で言うのもなんですが。
ワタクシ、ただ今人生の岐路に立っております。

もう、ブログにも書いちゃいます。

教員になるか、一般企業に入るかの
大きな分かれ道にきてしまいました。

ぶっちゃけ、去年の8月末くらいまでは
教員になる気満々でした。
県の教員採用試験も(落ちたけど)、
私立の教員登録試験も受けました。

((補足説明))*******************************************
私立の登録というのは、
各都道府県に『私立学校組合』のようなものがあり、
そこに教員として履歴書を登録しておくんですね。
そうすると『教員名簿』というものに載って
各私立学校で閲覧してもらい、
良さそうなひとに関しては学校の方から
「うちで先生やりませんか?」
みたいなお誘いがかかる・・・ってシステムになってます。
ワタシは自分の県の私学と東京の私学に登録しました。
東京の私学は結構しっかりしているので
ちゃんと筆記試験を行い、点数を出して
ABCDでランク付けされるんです。
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で、ワタシが東京の私学を受けた結果、
情けないことにもランクがCだったのです。
英語の試験と教育の一般教養、ともにC。
さすがにこれではお誘いの話なんかこないだろうと
あきらめモードに入りました。
そもそも教員は専任講師(企業で言うところの正社員)になることは
少子化の影響もあって難しいことだし
非常勤(契約社員みたいなもん)では生活が安定しない。
教員になることは無理だね、と悟ったのです。
それに、失恋でヒッキーになるような私に
先生なんていう大役は務まらんと思ったのです。
そもそも、英語が得意ではないということも
ネックじゃないかとも思い始めてはいました。

そして『自発的休息』に入る直前の10月末に
「とりあえず、院を出るきっかけがほしい。」
と思ってガムシャラに一般企業の就職活動をしました。
けど、そんな付け焼刃的なESなんかじゃ
面接にも進出することが出来ませんでした。
そこでワタシは
「どうせ院も留年することだし、
ここいらでちゃんと企業向けの就活準備をしよう。
そうすれば2006年度入社には食い込めるはずだ。」
と思って、本を買ったりして研究をしていたわけです。
で、こんな会社に入ってあんな仕事をしてみたいとか
それなりに会社へのを持ち始めていたんです。

そんなことを思ってた先週の木曜日。
ある学校から留守電が入ってたんですね。
折り返し電話がほしい、と。
「まー、学校から電話がきたっていっても
きっとウチの採用試験を受けてみませんかー?って
言われるんだろうな。
準備もなんもしてないんだし、お断りをしよう。」
と思って、次の日の金曜日に電話をするつもりでいたわけです。

で、金曜日の午前中。
また先方から電話がかかってきて。
ちょうどサーカスを見る直前だったので、
さっさとお話を済ませようと思っていたのですが・・・。

先方が提示してきたのは専任講師だったのです。
でも、企業向けの就活も始めていたところだったし
なによりも、ワタシは大学院残留が決まっていたので
「修士論文が書き終わらなくて大学院に残ることになった。
なので、お引き受けできない。」
とお断りをしたんです。
先生になりたい人は世の中にゴマンといるし、
ワタシじゃなくても他にも先生志望はいるさと思っていたけど
先方は引き下がらなかったのです。
「では、非常勤でもダメですか?
わが校では若くて優秀な先生を求めているんです。
うちはめったに教員補充ということはしないですし、
ぜひchemi先生にお願いをしたいんです。
こうやってお声をかけたのも何かの縁だと思うので
考えてもらえないか。」
と言われてしまい、さすがに即決はできないので
考えさせて欲しいといって電話を切りました。

このご時世で、教員の経験もないひとに
いきなり専任講師の枠を用意するというのは極めて珍しい。
しかも、なぜワタシにこだわっているのかも
結構わかりかねるところがある。
とりあえずわかることは、良い話だということ。
両親に相談しました。
「良い話なんだから、お引き受けしたら?
大学院を辞めて、専任講師を引き受けてもいいじゃないか。」
と言われました。

だけど。
企業向けの就活を始めていてそちらに加速を始めていたとき
反対方向からの声を素直に聞き入れることができるかとなると
微妙なんですよ。
ハッキリ言うと、気持ちの切り替えがうまいことできないんです。
学校と企業は、世界が違いすぎます。
自分が先生になるイメージがつかめないんです。
もちろん、子どもはかわいいですし、
英語がニガテですが、嫌いなわけではない。
教える自信はあります。(根拠のない自信)

最後の手段と思って、K師匠に相談をしてみました。
そうしたら、
「ご両親の意見と同じです。
このご時世に就職、ましてや専任に入れることは
そう簡単なことではないです。
こういう時にこんな話がくるのも、
なんかのめぐり合わせかなーとも思いますが。
人間、人生の岐路に立ったときに
後悔しない選択というのはできないもんです。
みんな、あっちにしとけばヨカッタかもと
後悔するんじゃないでしょうか。」
とおっしゃってくれました。

先方にも申し訳ないので、
明日にはなんらかのお返事をしなくてはいけません。
緊張の一日です。