ズバリ、失恋からくる精神的苦痛です。
こんなんで凹んでいる自分なんて大嫌いです。
だって、「こんなこと」でなんもできなくなるんですから。
自分の思い描いている自分でいられないのですから。

ワタシには大学院の同期でB男という恋人がいた。
6月末、約2年つきあってきたB男と別れた。
(B男については、こちらで少し触れてます。)
ワタシから申し出たわけではなく、B男から申し出があった。
その理由。「お互いのためにもそうしたい。」
6月あたまくらいから、様子がおかしかったので
やっぱり、という気持ちはあった。
ワタシはB男のことを嫌いだなんて思ったこともなかった。
だけど、どちらかがそう思ってしまった以上、
関係良好にやっていくことは不可能。
それに応じた。
「別れても、今までと何も変わらない。
お茶したり、勉強したり。
ただ、彼氏彼女じゃなくなるだけ。
オレはそうやっていくつもりだから。」
と言われた。
「そうか、何も変わらないのね。きっと思い直してくれるだろう。」
とかなんとかワタシは思って、その日は別れた。

だけど、やっぱりそうはいかなかった。
今までのように会うこともなければ、
電話がかかってくることもなかった。

夏休みも始まった7月末。
ワタシはB男が今年入ってきた後輩と付き合い始めたことを
知ってしまった。
つまり、ワタシに言った別れの理由は真っ赤なうそだったのだ。
ホントのところは、ただワタシから後輩に乗り換えただけ。

頭が真っ白になるとはこういうことか。
手で口を押さえるのが精一杯だった。
よろよろと歩きながら母のところへ行って、
獣のような、悲鳴に近い声を上げながら初めて母の前で号泣した。

それから2週間、あまり食事も食べられず、
日に日に腰骨が出っ張ってきて、あばら骨がバッチリ見えるほどに
痩せてしまった。
体重にして、約6kg。あっという間だった。
朝は起きられず、「また朝が来た。」とうんざりする日々だった。
午前中はたいてい部屋でゴロゴロして、
夕方近くになってやっと起き上がれる状態だった。
近所のスーパーに行くと、若い女性とすれ違うのが怖かった。
「このひと、ワタシに何かするんじゃないか。」
と思ってしまい、目を合わせることもできなかった。

どうしたらいいのかわからなくて、
ワタシはK師匠に相談しに行った。
K師匠は勘がとても鋭く、B男と後輩が付き合っていることを
すでにもう知っていた。
「鬱に近いから、早いところ病院に行きなさい。
なんでもなければ、それでいいんだから。」
そう言われた。
けど、その10日後ぐらいには食事も取れるようになったし、
病院の予約を取ろうとしたらどこもお盆休みに突入し
予約がとれなかったので、行かずじまいだった。

夏休みはそんなこんなで終わっていった。
そしてちょっと元気が出始めた頃、授業が始まった。

授業はハッキリ言って、拷問だった。
授業の教室には、B男と後輩がいるのだ。
「なぜワタシがそんな空間にいなければならない?
ワタシはとんだピエロじゃないか。」
だけど、平気なフリを精一杯していた。

その授業の前日はいつも寝る前が辛かった。
寝て目が覚めると、授業の日がイヤでも来てしまうからだ。
布団の上でうずくまったり、
風呂場で泣いたり、
「あーあさってになってほしい。」
と毎週思っていた。

そんなことが続いて10月の終わりごろ。
とうとう限界がやってきた。
学校のある駅が近づいてくると、身体が震えて心臓がどきどきする。
教室に入っても、人と目が合わせられない。
心臓のどきどきがすごくて、死にそうになった。
「あ、ワタシこのままここに居続けたら
頭おかしくなるかもしれない。」
と、頭で思った。
自分のプライド、おかれた立場、そんなことを考える余裕なんて
もうなかった。
ただひたすら、ここから離れたい、離れようと思った。

そしてK師匠とも相談し、ワタシは『自発的休息』に入ることを決意した。

つづきはまた。