初代くまモン???
知らなかったw


くまモン、失敗もしたモン 「初代」はやせ形、人気なく有名キャラ研究

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12618011.html?rm=150#Continuation
2016年10月21日05時00分

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その人気が国境を越えるまでに成長した熊本県の人気ゆるキャラ、くまモン。熊本
地震後は被災者の心を癒やし、復興を後押ししてきた。アベノミクスならぬ「くま
モミクス」の成功の裏には、失敗を教訓にした、綿密な戦略がある。

 「くまモンは昔やせていたけど、熊本のおいしいものをいっぱい食べて、メタボ
になったんでログイン前の続きすよ」

 川崎市の商業施設「アトレ川崎」で9月24日にあった熊本フェア。300人近
いファンの前でアシスタントの女性が話すと、大きな笑いが起きた。

 実は、やせていたのは、本当の話だ。2010年3月に登場した「初代」のくま
モンは、背が高くやせていて、現在とは似ても似つかない。子どもに近づけば泣か
れ、動きも素人くさく哀愁が漂っていた。

 アイデアが関係者に披露されたのはこの約1カ月前。翌年に控えた九州新幹線全
線開通に向けた戦略会議で、キャンペーンロゴを手がけたデザイナーの水野学さん
が、「おまけ」として考えついたものだ。初代は年度末に余った予算で、急ごしら
えしたものだった。

 この失敗が、今のくまモンの土台になっている。放送作家の小山薫堂さんや県職
員らは、ミッキーマウスやハローキティなどの成功例を研究。その年の夏まで
に、今のくまモンのコンセプトが固まった。

 くまモンは「1人」で、「着ぐるみではない」一つのキャラクターというのは揺
るぎない基本方針。

 一方で、ゆるくしているのが、キャラクター設定。好きなスポーツや、家族構成
など細かい設定は作っていない。幅広い企業や団体が使いやすいように、あえて作
らなかった。利用申請件数は増え続けており、蒲島郁夫熊本県知事は「関連商品の
売り上げは、15年の1007億円を今年はすでに超えそうだ。いずれは1兆円を
目指したい」
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