最近観た個人的に残念だった映画。
「任侠野郎」
蛭子能収がヤクザ。
それだけで笑える。冒頭のヤクザ蛭子さんの顔のアップで
すでに大笑い。
あ、でもそこで可笑しさはすでに終了。チャンチャン。
ストーリーは王道の任侠映画。
至って真面目。
福田雄一脚本なのに真面目。
そこがすでに間違いの元かもしれない。
善人の親分さんにトリンドル玲奈。
切ない恋愛中で蛭子さんを慕う若者に中尾明慶。
トリンドルちゃんの恋人に柳樂優弥・・重要な役どこなのに影薄い。
これは柳樂くんのせいではない。
それほどの役でもない安田顕の方が印象的。
悪い親分&コメディリリーフに佐藤二郎。でもさほど笑えない。
ストーリーとコメディのバランスが悪すぎ。
で、ミスキャストすぎ。
特に主演の蛭子さんがミスキャスト。
あれじゃただの演技下手なおっさんだ。気の毒。
期待はしていなかったものの
福田雄一脚本らしくも蛭子さんらしくもなくて残念。
「処刑の部屋」
川口浩初主演作品。市川昆監督。石原慎太郎原作。
太陽族映画らしいけれど「太陽の季節」「狂った果実」だとかは未見。
この時代に一流大学の学生が「やりたいことをやる!」
と言ってこんな酷いことしてたのかと、ごく軽く衝撃。
前に今作のモデルであろう大学でもスーフリ事件とかあったよなぁ。
いい大学行ってるのにこういうことばかりしている学生たちや
酷い目にあっても好きだという若尾文子。
どれもまったく共感できない。
しいて言うなら急に分別が付いてきた友人だけには理解できる。
処刑シーンではあまりに硬派でしぶとすぎる川口浩にも違和感。
どう見ても甘ちゃんな軟派学生なのに。
こんなに肝が据わり我慢強いのならもっと行動についても我慢できるだろうに。なんてくだらぬことを考えてしまった。
川口浩&若尾文子ってので飛びついて観たがあまり面白くなく残念。
感想はあくまで私見ですのでゴメンナサイ。


