夜の診察室

１９７１年　日本

監督：　帯盛迪彦

梢（松坂慶子）は心理学を専攻する短大生。

精神分析医である父（高橋昌也）の性相談室を手伝っている。

そこへは様々な性の悩みを持った人たちが相談に来るのだった。

そんな中、相談者との繋がりでポルノ作家の榊（峰岸隆之介《現・峰岸徹》）と知りあうのだが・・。

相談室に来る相談者の性の悩みと梢と榊の恋の行方･･って話ですが、

面白かったです～

ツッコミどころはあるんですけどコメディなのでそれはまぁいいんじゃないかな。

上のジャケット写真からいくと診察室という名のエッチな場所に松坂慶子が居て・・という

話しだと思ったんですけどそんなのではなく、意外に真面目な性のお話。

その性の相談というのが真面目だけれど可笑しくもあり、笑えました。

松坂慶子、当時１８歳の可愛らしいミニスカート姿と

峰岸の妄想で出てくるSMのコスプレシーンもたまらないです。

これがもし深夜ドラマで毎回違うゲストが出てきていろんな相談をしそれは解決していくな～んてのがあったらついつい毎週見たくなってしまうような話だと思いましたわ。

冒頭はたくさん外国のヌード写真の映像で松坂慶子の

「セックス、セックス・・」という言葉で始まりますが、映画の中ではどなたのヌードシーンもありませんのであしからず。

ただ、DVDの特典映像で松坂慶子や関根恵子（現・高橋惠子）の大映映画の予告編が入ってるんですけど

同じケイコでも高橋惠子は高校生の頃からガチで脱いでいるんですね。

これは当時１５歳とか・・。

『夜の診察室』、気軽に観るのにはオススメの作品です。

ひとりでこっそり見て下さい（笑）

しあたー☆時間の旅