まさに脱力系映画。
何となく笑えるところがたくさんあってゆるゆる~。
以前、「バス男」を観たときのあんな感覚。
監督は「時効警察」の方なんですね、なるほどー。
キャスティングもよい。
よ~く観てると細部まで笑わせるように作ってあるところもよい。
上野樹里ちゃんも蒼井優ちゃんも可愛かったし、要潤も・・・。
普通すぎて存在薄いよ、と嘆いていた主婦がスパイとして潜伏するために普通に、存在感を出さずに生活をしなければいけなくなるという設定が面白い。
でも普通にと思うと逆にその普通というものが難しい。
普通にすればするほど不自然になるおかしさ。
そんな普通の生活をしている普通じゃない登場人物のおかしさ。
普通って何なの?と思わせてくれるちょっと不思議な映画でありました。