【展覧会】22.8.21・セキ美術館 | あるけみすとのつぶやき

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すとりっぷ♪劇場で感じたことを徒然なるままに…

【セキ美術館】


◆所在地:松山市道後喜多町4-42

◆入館料:700円(一般)

◆所要時間:14:05-15:10

(資料動画約23分を含む)

※公式HP 



《展示作品》※美術館HPより
*コレクション紹介 の中には伊東深水、小倉遊亀、岡鹿之助などの名もあり、機会があれば観てみたいです。

《雑感》
◆道後のアーケード街を歩いていると偶然「セキ美術館はコチラ」という看板を見かけました。美術館があるとは思わなかったので、温泉巡りと食べ歩き(笑)の合間に立ち寄ってみました。
◆ロダン作品が美術館の“押し”のようですが、収蔵品の中心は明治以降の洋画(藤田嗣治、藤島武二、梅原龍三郎など)・日本画(横山大観、上村松園、加山又造など)でした。決して大きな美術館ではありませんでしたが、良質な作品が多く、見応えがありました。個人的には小磯良平の「少女」が気に入りました(当美術館の一番人気だそうです)。
◆そんな中で一番印象に残ったのは、エントランスを兼ねた1階展示室にあった1890年製のディスクオルゴール でした(リンク先の写真がよく似ています)。ディスク径が62.5cmもある大型のオルゴールで、受付の人に申し出ると鳴らしてくれます。
 “オルゴール”ということで繊細な音を想像していたのですが、実際には多層的で重厚な音が館内に響き渡り、驚きとともに感動しました(帰り際にもう一度演奏してもらいました)。アンティークとしての魅力に加えてメカニカルな魅力、音響的な魅力もあり、必見(必聴)です。


※現地で偶然出会った美術館でしたが、非常に魅力的な美術館でした。道後にお寄りの際は是非訪問される事をお勧めします。