近頃の息子との会話はいつもこう

 

息子「なんで(この)ブドウ大きいの? こっちは小さいの?」

私「大きいブドウはパパで、小さいブドウは赤ちゃんなんだよ。

これパパ(大きいブドウ)、これママ(中くらい)、これ君(小さいブドウ)みたいに」

 

息子「なんで?  なんでパパ大きいの?」

私「パパは一杯ご飯を食べるからだよ。君もいっぱい食べるとパパみたいに大きくなれるよ。」

息子「なんで?なんで一杯ご飯?」

私「…」

 

息子「ねー、なんで? なんで一杯ご飯?」

私「…いっぱい食べると元気が出るからね。」

息子「なんで?なんで元気?」

私「…なんで? って。…なんでかなぁ?パパに聞いてみようか?」

息子「なんで?  なんでパパ?」

 

ついにきた~っ。終わりのないシリトリです。最初の頃は

最初は真面目に答えていたのですが…

 

どうやらこの年齢特有の「どうして?」「なんで?」は、本当の答えを求めているのではないそうです。

3歳児の彼らが求めているのは相手とやりとりをすること。

 

「なんで?」と聞くことによって、相手との会話が始まることを学んだわけです。

 

いつだったか息子から「夕焼けは何で赤いの?」と聞かれて何も答えられず、慌てて調べたりたりしました。

à 結構難しかった…。今でも上手に説明できないです。)

 

でも、そういうのではなくて…

 

「夕焼け赤いね。赤くて綺麗だね。ママは赤が好きだよ。君も赤い色好き? 何色が好き?」

こんな風な切り返しでいいみたいです。わからない答えは逆に質問して話題転換、っていう戦略ですね。

 

少しずつだけど、息子が話し相手になってきたなんてなんともこそばゆい。

また言っちゃうけど…

 

可愛いんだけどしつこい、いや、しつこくても可愛い。