35週目に入りOBGYNアポに行ってきました。

いつもだったら15分も待たず、すぐに名前を呼ばれるのに、この日に限っては30分経ってもまだ呼ばれません。主人が、たまたま待合室に来たナースに「うちの妻、胎児の心拍検査を20分くらいやるので、まずそこから始められませんか?」と、質問。そのナースは別のドクター付きなので、「ちょっと待ってて。今、聞いてきますね」と、いって別の部屋へ行った。

それからさらに待つ事15分。ようやく名前が呼ばれて、例の心拍検査の部屋へ。

「こんなんだったら、20分でも苦にならないわぁ」と、先週に続いて椅子の上でリラックス。
朝早いアポだったせいもあり、ついうとうと。。。してる間にもう20分。

ナースが入ってきてグラフをチェックし、「うーん、もうちょっと赤ちゃんに動いてほしいのよね。今冷たい水を持ってくるからそれ飲んでくれる?」と、言う。どうやら私が冷たい水を飲むと、赤ちゃんが目を覚まして動きが活発になる、ということらしい。

うとうとした後だったし、冷たい水は気持ちよく飲めた。さぁ、これで赤ちゃん動くのかしら?と、グラフを見ていたがそれまでの動きとあまり変わりはない。

「いつになったらナース来てくれるのかしらね?」

当初20分で終わるはずの心拍検査だが、気が付いたら、かれこれ1時間近い。いくら無痛で椅子が快適とはいえ、1時間もやるとなるとなんだかちょっと退屈だ。
もはや眠気もない。

本当に1時間経ったところでナースが来て、再びグラフをチェック。「うん、前よりはいいわね」と、いってようやくベルトを外してくれ、その後に体重測定。1週間前に比べて1lbだけ増えていた。血圧異常なし。そしてようやくソノグラムの部屋へ。

ナース:「じゃあ、全部脱いで待っててね」
私:「え??全部ですか?今までそんなの言われたことないけど?」
ナース:「?ちょっと待ってて。もう1回聞いてくる」

と、言って戻ってきたナース:「下だけだって」

下だけでも脱いで検査をしたのは随分前だったので、なん妙な気がしたけど、どうやら感染症の検査をするということらしい。

その日は、お気に入りのDr. Hとのアポが取れず、代わりのDr. Gとのアポ。
Dr. Gは30代後半か40代前半のインド人の男性で、年齢で、そのOBGYNでは唯一のPhd保持者。彼、とってもいい人なのですが、私が以前彼に会った時には、(不妊で苦悩の時期で)高齢出産の難しさについて色々とお話ししてくれたため、彼の目の前で泣いてしまった苦い思い出がありました。

ドクターは沢山患者さんがいるわけだし、私の事なんて覚えてないといいなぁ。。。と、思っていたのですが。。。彼の第一声は。。。「Hi, nice to see you again!」でした。頭のいい人は物覚えもいいのかな。苦笑。

Dr. Gはソノグラムで胎児の様子を見て、「あー、今のはbig kickだったねぇ。」「羊水はまだまだ十分あるね~。いい感じだ」と、言って、さささっと、終えてしまった。次に未知の感染症検査だが、これもさっと綿棒のようなものをあてるだけで終わってしまった。さっき飲んだ水がもう尿になって出てきちゃったらどうしようと思っていたけれど、あまりの速さで問題は全くなかった。

ほっ。

そして「じゃ、これで」と、Dr. Gは行ってしまった。。。早い。1時間以上かかってやっとドクターの診察と思ったら、あっという間に終わり。それでもクリニックを出た時にはちょうど2時間を経過していた。たぶん前半の段取りの悪さはDr. Gのナースが忙しすぎだったのかもしれない。

次回のOBGYNでの検査は出産前の最終チェックになる可能性が高い。何事もなく赤ちゃんが成長していますように。