今年の第110回日本水彩展に2人の

   高校1年生が出品した。初めてで急な

   応募でもあり可愛い楽器を描いた作品と

   シャボン玉を飛ばす子供達の20号の作品

   だった。


   2人で東京都美術館に見に行った結果

   来年度は50号でチャレンジしてみます

   とのこと、日水遠州支部で行っている

   年間5〜7回の作品研究会にも参加

   したいと意欲的だ。

   第一回目のテーマの選定に参加した。




   何を描きたいのですかと?問うたと

   ころ思いもかけない下絵での返答が

   帰ってきた。

   ご本人が好きなギターを背中に担ぎ

   ベンチに座り宇宙人の女の子と話し

   ている、漫画のように吹き出しの

   会話が付いているが宇宙語で書いて

   あり私には、チンプンカンプン、

   周りには宇宙船や宇宙の景色のよう

   な描写。


   そうか!大人達の描いているモチーフ

   のいかに古い事か‼️

   形、色、構図、、、何時も子供たちの

   自由な発想に驚かされる。

   今回も頭をガツーンとぶん殴られた

   衝撃だ‼️

   考えてみると現代アートでは日本の

   アニメやフギャーが国際的に高い

   評価を受けている。

   若い新鮮な閃きと熟年の知性との

   コラボでどんな方向に進むのか

   高校生作品展示室が全展示に一石を

   投じる事になるのでは?

   今後が楽しみだ。