こんにちは
上野 博です
今日の教室では紫陽花を描いたのですが、
「ネガテイブペインテイングが難しい」
と会話がありました。
透明水彩の場合、明るさは紙の白さを利用します。上から白を塗って明るくする方法はあまり使いません。紙の白さを残しながら、トーンの段階を明るい方から順番に色を置き、最後に一番暗い色を置くという描き方です。
明るい部分の形は、周囲を暗く塗って形を浮き出させる(ネガテイブペインテイング)が主体となります。最後にハイライトを置く油彩とは真逆ですね。
もちろん暗い色の形の場合は、背景が明るい上に暗い色でポジテイブに描くわけです。
私は最初に紫陽花の塊りを光源を考えて、メロンパンが並んでいる様に明暗をつけて色を置き、同時進行で背景の色を明暗を考えながら置いていきます。
(鉛筆は最少に、メロンパンの配置だけあたりをつけ、細部は筆で描きます)
次に、ポイントの出た筆で、更に細部の陰影を刻んでいく描き方です。
風景でも人物でも同じ描き方で描いています。
参考に、制作途中段階の画像をアップしておきます。
過去の画像も参考にしてみてくださいね。
紫陽花(未完成)560x760
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上野 博
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