こんにちは
上野 博です
カメラが発明されるまでの絵画の役割の1つは、現在の写真に代わるものだったと思います。
より完全な写実を求め、1430年頃から鏡やレンズを使った光学機器が用いられ、その後カメラ・オブスクーラやカメラ・オブ・ルシーダ等が発明され、1839年に写真が発明されます。
画家David Hockneyは、有名な画家も光学器具を使用して描いていた事を検証し、興味深い本を書いています。
今でも写真と画用紙に分割線を線を引き写しとったり、描きたいサイズの写真コピーを作り、裏にカーボンを塗って写しとったり、プロジェクターやトレース台、下書き用の光学的装置等を使ったり、、と、それぞれ工夫があると思います。
カメラが発明されてから「絵画のあり方」が見直され、色々な考え方の絵画のスタイルが生まれました。
近代絵画では写実であっても、もっと写真を超えた写実が好まれたり、造型的 形 明暗 色 視点 など、自由に変更された抽象的な表現も含め、何でもあり!作家の表現したい事を自由な形で表現されるようになりました。
私はどんな道具を使っても良い作品が出来れば良いと思います。
しかし感動的な作品をまとめ上げるために、目と頭と心で感じながら、最終的に手を使って描くことだと実感しています。
また現場でスケッチの醍醐味は、手で描くことでしか味わえません。だから日常からドローイング力を鍛える必要性はあり、楽器やスポーツ他のことと同じだと考えています。
そんな事を考えながら、、
ドローイングの訓練を欠かさないように心がけています。
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上野 博
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