相手の気持ちになって感じてみる
なかなかわからなかった…
関係ないわんこと私の話だけれど


距離を取ろうとする彼の気持ちも
ちょっとだけ分かったかも


今現在うちの実家にわんこはいないのだけれど
なんやかんやで4匹のわんこと共に生活していた

最初の二匹は私もまだ幼い頃だったから
散歩くらいはするけど余り責任もない感じの距離感だった
後の二匹は私もそこそこ世の中がわかり始めた頃にいたわんこだったのでいろんな思い出がある

うちのわんこはなかなか毛並みの良い男の子だったので近所の女の子の飼い主から
オファーが来て
仲良し作戦が始まった…

が、思いの外相性が合わず
うちのわんこが受け入れてもらえなかった…
向こうからオファー出されて連れてきたのに
拒否されるうちのわんこ…

いたたまれない気持ちになったぐすん
見ていられなくなった
そんな事なら連れてくるんじゃなかった
わんこ同士の話なのに苦しくなった
そんな事までして子犬なんて要らない

って複雑な気持ちになった
かわいいワンコの悲しい姿を見たくなかった




あぁ…なつかしい…



やっぱり命のあるワンコ…
さよならするときは来る

どうしてあげるべきだったかは
毎回悩んだ…
しゃべれないわんこに
どうしたらいいかわからない私

三番目のわんこは家にいる事ができない状況で
病院の機械の中でなら生きられるみたいな事になってしまって
結局亡くなってしまうのだけれど
家より楽なら…と、病院のケージの中に預けてしまった
最後の大事な時間を
私は良くなる希望を持って病気に預けてしまった

良かれと思って…

だけどわんこは身体が苦しい中知らないところへ預けられて不安だったと思う
だけど、わたしにもどうにも出来ないし
とりあえず最善と思ってそうした
結局どうにもならず病院で私の腕の中で亡くなった
寂しがりやのわんこだったのに…えーんえーん

4匹目の最後のワンコは
前の経験から最後はお家で息をひきとった
最後は家で見届けようと決めていた
確かに病院には行かなかったけれど
みんなが仕事に行ってる間に孤独に息を引き取った…

思うようには行かないものだ…

だけど、私はその時なりに最善を尽くしたと思っている

かわいいわんこが辛くならないように
苦しまないように
可愛かったから…私の手を離れて苦しくないなら
と、手を離したのも思い出した

どうしたらいいかわからない時に
手に負えなくなった時
大切でも手を離す気持ちがわかった気がする
あの時わんこは見捨てられたと思ったかもしれない
元気じゃないワンコは要らない
って私がワンコなら泣いたかもしれない

でも、私そうじゃなかった
ワンコのことは可愛くて仕方がなかった
どうにか元気になって欲しくて病院に預けた


その時私は何を望んだかな?

私が寂しくても病院に預ける事でわんこに少しでも元気になってほしかった、ちょっとの間寂しくても
元気に復活して欲しかった
無理なお願いだけれども…
私の手元では苦しいばかりだから

って思っていたと思う

わんこはお話出来ないけれど
私には口がある

それで、どうするんだろう…