SUBWAYでサンドイッチを食べた後、まだ時間もたっぷりあるよなぁと。
午前の仕事がちょっとハードだったため、背中や腰が痛くて。
ほんとうはイオンのソファーで横になって眠ってしまいたいぐらいだったけれど、そんな人いねーよっちゅうわけで。
TSUTAYAでも行くべーか。
本でも見に行くか。
最近、本屋さん来てなかったな。
ぶらぶらしてると、本のタイトルも著者も(真面目にみなかったので)わからんが、帯に「3.11を予言した」と書かれてある本があった。
くだらねー。
怒るぞ。
他に
瓦礫の下で本当にあった話、とかっていう本も目に付いたが、手に取る気持ちになれなかった。
さらにぶらぶらしていると、平積みにされたこの本が目に入った。
福島のね。第一原発20km圏内のね。
本のサイズはA5版だが、平積みを取り囲む壁のようにして、中の写真がパネルにされて飾られてある。
牛、豚、犬、猫。
なかでも用水路で立ちつくす牛の姿は悲しく、私には印象的だった。
1冊だけ中身が見られるようになっていたので、立ち読みした。
読み といっても写真がメインで、写真の説明のほかに、そのとなりのページに「ごめんよ、助けてあげられなくてごめんよ」といった文章が書かれてあるのがほとんどで。
そんなに長い時間をかけて読んでいたわけではない。
最近はのこされた動物たちのことを連日書いている人の記事を見に行ったりしているので、残酷な写真もたくさん見ているけれど。
たとえばこの写真を撮ったカメラマン(たぶん、文章を書いているのはカメラマン)の目には、のこしていった人たちはどのように写っているのか、私は知りたいよ。
そう思った。
ふと、70歳ぐらいのおじいちゃんが近寄ってきた。
「あれあれ、用水路にはまってしまってぇー」
牛の写真を見て声を上げている。おじいちゃんは1人。
微妙に東北訛りがあるよなぁ。
「この本なの? この写真」
これ、あたしに言ってるんだよな(汗
「あー、うん、そうだった。本の中に同じ写真あったよ」(←うちのじいちゃんかよw
かわいそうだー、牛は。
犬はそうでもねーげど、牛は(←おい
たいーへんな災害だっだね、逃げられねもんだろね、現地さ行ってみればたいへんなんだばね のようなことを言うので、そうだよね、うんうん、そうだよね、と。
あの、あたし適当に返事してんじゃないかんなー と思いながら。
いっぱい思ってることがあるんだよ! とは、まさか言えないままで。
おじいちゃんが、本を見始めたので、どうもと頭をさげて別の場所に移動した。
で、これは買った。
この本が置いてあるところには、同じような写真でつづる震災記録的な本が数冊あった。
他に『文芸春秋』臨時増刊号の「つなみ」という本があった。
これは被災地の小学生が震災についての作文を書いたものをまとめた本。
なんだか、あの「野だが卑ではない」松本さんが、被災地のキヨスクでまとめて買ってきたって言ってたけど、この本かしら。
手にとってパラパラと見ていると、
「震災後4日間、お母さんと会えなかった」という小学校4年生の男児の作文があって。
逃げる時、「お母さん、ボクは無事だからね、心配しないでね」って思いながら走った とか、
お母さんに会えない日が続くなか、たまたま会った知り合いのおばさんに「大丈夫、お母さんは無事だからね」と教わり、「ボクは泣いてしまった。そしたらおばあちゃんに「泣くな」と言われた」とか。
そんな文を読んだり、別の本の大人の泣き顔写真などを見ていたら、つい涙がこみあげてしまって。
慌ててこの本を手に取り、その場を去ったよ(汗。
さて、本屋を出てもまだ時間がある。
口の中がかわいた。
コーヒー飲みたい。
販売機、販売機。
でも私、飲みモノを一気に飲めなくて。
なので、出先の販売機はペットボトルでないとダメなのです。
コーヒーじゃなくていいや。
と、選んだのがこれ。
クランベリー&レッドグレープ。甘酸っぱ系。
でね。
取り出そうとして触れてびっくり。
冷えてないんだす。
節電だす。
我が家の近所にある販売機にも貼り紙が貼ってあって。
「節電の為、夜の照明を消しています、また、冷却していない時間帯がございます」のようなことが書いてある。
で も。
貼り紙に気付いたあとにも何度か利用していて、冷えていなかったことは一度もなかったので。
節電に関係なく、なら今まで何度かありましたけどね(汗
ほっほー でした。
みなさん、節電対策で冷えていない飲みモノに当たったことあります?
冷えていようがなかろうが、やはり自分はチビチビとしか飲めず、お持ち帰り。
それから。
夕飯の買い物とかしちゃおうか、なんて思ってマルエツに。
入ったけど、そう言えばバスなんだと思い出し、何も買わずに出た。
店の入り口付近にボードがあって、【お客様の声】(よくあるでしょ?)が貼られていた。
5枚あって全部見た。
最後に見た【お客様の声】は。
「売られている野菜ですが、東北や茨城産が多くて困ります。私は今妊娠中で、上にも小さな子がいますし、東北や北関東の、汚染されている野菜を食べさせたくありません!買いたくありません!市ではふつうに生活しているだけでも年間を通じておよそ○○シーベルト被爆してしまうそうです(広報より)、それだけでも頭をかかえているのに、汚染された食物をとりいれるわけにはいきません。ちがう地域の野菜を置いてください」
だいたい、こんな感じ。
実はあまりに打撃だったので、写メを撮ろうと思ったのだけれど、あろうことかこのタイミングで充電切れ。
仕方ないので、一生懸命覚えてきたというわけ。
なんか傷ついたわぁ。
ぐさっときたわ。
私はさ、東北の人間ではないけれど。
いや、わかりますよ? 過敏になるでしょ、妊娠中なんだし、小さい子がいるんだし。
そうじゃなくて、あなたのその物の言い方はなんなんだ、ということですよ。
自分の子だけは。
いや、自分の子を守るのは自分でいいんですけど、そうじゃなくて。
なんて言ったらいいかな、そういうふうに言う人は、まず売っているところを自分で探しなさい、ってことです。
私からすればね。
南の方や、海外など「安全だ」と自分が思えるところに移り住んでもよし、
それが無理なら、そちらに住む人に買って送ってもらうもよし。
お金さえ惜しまなければ、欲しい野菜が必ず買えますよ。
匿名だからそんな口調で書けるのかなぁ。
風評被害がずっと問題になっていてさ、たとえ思ったとしても人前で堂々と「福島の野菜は食べない」なんて言いづらい状況ではないんですかね? わからんけど。
ショックでした、私。
この記事でもこの部分、本当は東北の人に見せたくないです(泣
そんなこんなで、映画の場所に戻った時にはちょびっと時間が過ぎていて(汗
息子どもは、上映作品のグッズ売り場でハイエナのような目つきで品物を物色していました(汗
しかも、仮面ライダーオーズの(滝汗
ハリーポッター観たのに(泣
結局「ハリーポッターのグッズがネットで買えるんだねーー」 なんつって
だましだまし何も買わずに連れ出しwww
帰り際、駄菓子屋に寄りました。
息子たちが買ったのは(また)拳銃のオモチャ。
ハリーポッター観たのに(泣
で、次男坊が 「ママに似合うよ」と、選んでくれた指輪だす。
赤くて、大きくて。
超かわいいです!!
いろいろと。
毎日いろんな場所で
いろんな人が
いろいろな想いをしているのですね。
私もその中のひとり。
そんなことを、今日はしみじみと感じました。
読んでくれてありがとう。




