村上龍の「コインロッカーベイビーズ」読んだ人います?
私、10代の頃に初めて読んで、もう何冊も買ってきましたけど。
キクもハシもアネモネも好きだーー。
アレって上下巻だったのに、今日本屋さんで見たら1冊の分厚い本になってた。
なんでだろー。
でね、古本屋も行ったんだけど、「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」っていう本があって。
村上春樹好きだし、河合隼雄(心理療法家だっけ?)の原稿も扱ったことがあって、ちょっとおもしろかったのを思い出したので、買ったの。
そんでもって、ついでに、河合隼雄の本を買おうと思って探していたら、チラっと読んでおもろしそうな感じのがあったんだわ。
だけど……、買えなかった。
だってね、その本のタイトルが、
「心の処方箋」っていうんだもの。
なんか、人生につまずいて弱くなってる人みたいでイヤじゃんw
本屋の店員に「この人、つまずいて弱ってる系?」って思われるのはまあ、いいとして。
自分がそれを、家に持っているのがイヤなのでした 笑
10代の頃、なんでかわからないけど、武田鉄矢の「心がかぜをひいたら」っていう本を買ってしまったことを最近思い出して顔を赤らめていたのに。
またそれを思い出してしまったではないか!
昔、20代の頃、帰国子女の友だちがいたの。
片桐はいりを、ものすごく美人にしたような顔で、2歳から中学生までアメリカで暮らしたという彼女は、同時通訳の仕事をしていて、外国人の彼氏を連れていて、いつもいつも山口美恵(漢字あってる?)の英語をバカにしていました。
もちろん、私には二人の英語の違いはわかりませんでしたがね。
ふたりとも美人で、英語も話せて、いいよな、というアホ丸出しの感じですから。
どっちかよこせ、と。
その彼女の家に初めて遊びに行ったとき、片づいたリビングに本棚があって。
本棚には本が並んでいて(当たり前)
きれいに並んでいたんです。
「人と自然に話す方法」とか
「人に愛される話しかた」とか
忘れたけど
なんというか、「友だちの作り方」みたいなタイトルの本ばかりが。
私は目を伏せました。
今で言う「ドン引き」です。
気の毒なのと、それについて何か言われたらどうしようという気持ちと、ストレートなドン引き感情と。
きっと、その時にも私は「心がかぜをひいたら」を買ったことを思い出し、顔を赤らめたんじゃないかと思います。
忘れたけどw
コインロッカーベイビーズは最高です。
おしまい。