前記事で、書いたこと。


まさ吉さんは、4年ぐらい前にmixiの本田恭章コミュで知りあった広島在住の女性。

いつもいつもバンドや私の応援をしてくれて、いつかは必ず会いたいと思っていた人。

絶対会えると思っていた人です。

会えることになったのは、彼女が今回の恭章のLIVE参戦を決意してくれたことがきっかけ。

たいへんなことなのです。



彼女は「7年前に交通事故(追突された)に遭ったことで、現在も体じゅうの痛みと闘っている」のです。

1日にモルヒネを含めた数種類の薬を4度も飲んでいる。


これは、本当にたいへんなことだが、彼女のすべてではない。

当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれないけど。


今回初めて会って、3日間をともに過ごすことができた。

その中で、私が感じたことは、彼女の中では「それがすべて」になっていた時期があったのだろうな、ということ。


とにかく、色々なことに関心を持ち、積極的に行動に出るという印象の彼女だから。

突然に、色々なものを奪われた形に絶望しただろう。

その思いは想像を超えるものだ。



まず、待ち合わせは新宿のライブハウス前。

私が到着したのは開場まで間もない時間。


LIVEのあとは、かつて私と恭章のおっかけを一緒にしていた旧友「マミーちゃん」と合流し、その後まさ吉さんは我が家に泊まりに来るという事になっている。

我が家から新宿までは1時間ちょっとかかる。更にJR新宿駅からライブハウスまではちょっとした距離がある。

帰りはこの道をまさ吉さんと一緒に歩くのだ。

そう思ってぺたんこの靴を持参して会場へ。10センチ超えのヒールを履いているのだから、コケでもしたら大変だ。

私はまさ吉さんの右手になるのだ えっへん。


そうは言っても「憧れのちぇるさん」などと面と向かって言われちゃうと、デレデレしてしまうのだ。

いや、緊張するのだ。

だってスカしていなきゃいけない(笑


まさ吉さんは、静岡から参戦というLIVE仲間さんたちと笑顔で現れた。両手に杖を携えて。


まさ吉さん…… わお、キレーイ!お肌がまーーーーーーっちろ!

噂に聞いていたけれど、うん、確かに。ベッキーに似てる!

いや~ん(←謎


お互い手を取り合って挨拶を交わしたあと、立っている場所もないので会場内へ。

地下へとつながる階段に腰掛けて開場を待つ。


楽しみ過ぎて悲しい。

彼女はまずそう言った。


あはは、楽しみにしていたことがついに消化されていく時になったからでしょう?わかるわかる。

夏休み終わり みたいな、8月に入ったみたいな。


そうそう 笑


開場。

オールスタンディングだが、静岡のお友だちがあらかじめスタッフにお願いしていたようで、スタッフがまさ吉さんの座る椅子を用意してくれた。

すばらしい!

私にもくれ、みたいな 笑

私はまさ吉さんの後ろに立って見るかっこうとなった。


LIVEの様子は前記事のとおり。


その後予定通り、マミーちゃんと合流。

仕事が終わって新宿にかけつけ、お店を見つけて連絡をくれたのだ。

すばらしい!

本当はマミーちゃんもLIVEに来るはずだったのだ。

マミーちゃんに恭章のLIVEのお誘いメールをもらったとき、ヒーフェストであまりに盛り上がっていて返事が遅れてしまったため、私が行かないものだと判断したマミーちゃんは仕事の休みをとらなかったのだ。

ごめんよ、ごめんよ、ごめんよーーーーーーっっ。

それなのに、LIVE後に会いに来てくれるなんて、シクシク。


こうして、新宿の和民にて、美人ふたりと楽しく過ごしたのです デレデレ。


そう、デレデレしていたらあっという間に最終電車の時間になっちまった!

ほぼ同年代の3人ですからー、いくら時間があっても足りないのです 笑

本当にあっという間。

3人で電車に乗って、途中でマミーちゃんと別れ、我が家へ。

うちの方の駅では、夫が待っていてくれた(1時ぐらいw

当然、帰宅した時に子どもたちは寝ていた。


お疲れさんモードではあったけど、今度は夫を交えて更におしゃべり(笑

私たちが布団に潜り込んだのは3時頃。

翌日。

平日なので、夫は会社へ。

子どもたちも「まさ吉さん、帰ってきてもうちにいる?」「うん、いるよ」「やったー!!」と言いながら学校へ。


まさ吉さんはかなり体調がキツそうに見えた。

アリスインワンダーランドを一緒に見に行こうという話になっていたけど、明日に延ばして、今日は1日布団でゴロゴロしようぜー と。

仕事もきっちり休んであるし、なにも困ることはない。

並んでゴロゴロしながらおしゃべりして、眠くなったほうが寝ちゃって。

子どもたちが帰ってくる1時間ぐらい前に、私は夕飯の買い物に行ったのだが、それ以外は布団で。

近くに住む友達とだって、こんな時間を過ごすことは無い。

今振り返っても、貴重な時間だったな。


子どもたちが帰ってきた。

まさ吉さんはお楽しみを用意してくれていて、ふたりは大興奮。

そうそう、子どもたちへのプレゼントの他にも、まさ吉さんはたくさんのお土産を、前もって送ってくれていたのです。

本当にたくさんなのよ?


・もみじ饅頭(コレすごく種類があるのね。こしあん・つぶあん・抹茶あん・チョコレート・カスタードクリームの詰め合わせ、その他にチーズクリームを1箱)


・柿羊羹(これ、まんまるの羊羹、開け方が面白くて子どもたちも大喜び)


・広島限定 お好み焼き味 じゃがりこ

・広島限定 お好み焼き味 プリッツ

・きなこのまぶしてあるお餅


スゴイでしょう?

選べなかったの、ってまさ吉さんは笑って言うんだけど、本当にありがとう!

もうすべて食べてしまいました すごい家族です。


その後も子どもたちは絵を描いて見てもらったり、一緒にピアノを弾いたりと。

夫は帰りが遅かったので、4人で夕飯。

肌寒い日だったので、豚汁を作りました。

そしてまた!夫が帰ってから2時ぐらいまでおしゃべり 笑


翌日は出掛ける仕度を終えたまさ吉さんに起こされたという図々しい私ですw

そして予定通り、アリスを観に行き、ご飯を食べて東京駅へ。

入場券を買って新幹線の中まで乗り込んで荷物を置き、ついにお別れをしたのでした。


古い友達同士のように、1日をお互いにパジャマで過ごし、また別々のところへ帰る時間。


普段は寝たきりなの と言っていた彼女。

そんな様子をまったく感じさせない明るさに、ただただ感動です。

話しているうちに、体がツライということを、こちらがつい忘れてしまうような感じなのですから。

だけど始めに書いたとおり、それがすべてではなく、話していて本当に楽しい人でした。


事故に遭わなければ、ちぇるさんとも会えなかった と、そうまで言える、どこまでも前向きな人なのです。



新幹線を見送ったあと、ぐぐーーーーっとこみ上げてあふれてくる涙。


ハンケチー、ハンケチー とバッグを漁りながら。


人生は素晴らしい、といつか彼女と言い合いたい。


そう思った。