夫不在の1週間
毎日予定が入っていて、
すごく大変になるぞ〜 と覚悟していたのですが
別の意味ですっごく大変な1週間となりました真顔



今週は大切な予定もいくつかあったのに
週初め、双子の1人が
夜中にお腹を下し
大量下痢
オムツから漏れ布団全てを汚し
布団を何度か替える羽目に。


この時点ではまだまだ甘く見ていて
これくらいの歳の子は
そこら辺で色々菌をもらってくるし
お腹を下す事なんてよくあるよね と
思いながらも水下痢だったので
一応病院へ連れて行き
先生もまぁよくあることよ、みたいな感じで
薄めたリンゴジュースを飲ませたり、
じゃがいもやにんじんのお粥を食べさせてね、
というアドバイスをもらいました。
呑気に病院の帰り、アジアスーパーで
色々お惣菜買い込んだりもして。
夫不在だし1人でお惣菜でプチ贅沢しようと思っていました



そしたらその次の日の夜
もう1人の双子が夜中に大量嘔吐
布団を替えても替えても終わらない嘔吐
流石に1人で怖くなり
夫に連絡しつつ…
夫も出張中且つ寝不足で体調不良らしい…

もう替える布団がなくなって、
家にあるバスタオルやタオルケット
しまいには夫の服や私の服を総動員させて
対応していくうちに
どんどん私も気持ちが悪くなり…


完全に、胃腸炎の症状が出てしまいましたえーん


もう、ほんっとうにつらかった…


完全にノロみたいな症状で
トイレから出られないくらいなのに
子も何度も嘔吐してベッドで泣き叫ぶ
必死に寝室に向かって子を抱き上げて
全身を拭き、布団を替え
水分を摂らせなんとか寝かせたら
走るようにトイレに向かう
みたいなことを永遠に朝まで繰り返し
浴槽は汚れた洗濯物の山

朝まで一睡もしてない子に私

もう死ぬかと思った…



苦しみは一晩でピークを越えたものの
その後も色々と大変でした悲しい
胃腸炎、恐るべしです。




しかし今日書きたいのはこの件ではなく
(あまりに大変過ぎたので
思わず長々と書いてしまった…)




これらの体調不良により
泣く泣くキャンセルしたマザーズカフェの
Abschiedsparty(お別れパーティー)のこと

🎈





私は、子供たちが早産で産まれたこともあり
ありがたいことに
とにかくいろんなヘルプを受けてきました。



大学病院のNachsorge(産後フォローアップ)から始まり、それが3ヶ月で終了すると
今度はそこから市が運営するとある団体の
フォローアップを紹介されました。
その内容は、
これまで長きに渡り0歳児育児のフォローをしてきた女性による2週に一度の自宅訪問サービスと、その団体が運営するマザーズカフェが2週に一度開催されるというもの。




これは、主宰はドイツ人の方たちなのですが
おそらく利用者は移民向けなので
ドイツ人ママさんはおらず、
ほとんどがアフリカ系、
その他はイラン系のママさんが少し。
アジア系ママは私だけだったし、
最初は若干の場違い感を感じました。



それに、会話もドイツ語か英語なんだけど
ほとんどが母国語ではないので
コミュニケーションも難しかった。




でも、ドイツ人ママばかりのコミュニティとは
また違う雰囲気があって、
みんな拙いながらも一生懸命というか、
あなたと楽しくコミュニケーションを取りたいと思っている
というポジティブな気持ちがひしひしと
伝わってきたから、
とても居心地のよい空間ではありました。



ただ、うちの子たちはとにかく
最初の頃は、起きている時間はほぼ泣いていたから、私は双子に常に翻弄されていて
みんなとゆっくり話す暇はほとんど無く

やっと少し話せる余裕が出てきたかなという頃
人見知り場所見知りが始まって
また余裕がなくなり

だんだん子供たちが大きくなってきたら
プールや公園デビューなど
いろんなイベントがあったけど
1人では連れて行けず
いつもシッター探しに翻弄され…

なんだかんだ
あんまり行けなかったし

場所も遠かったので途中つくづく面倒になり
辞めようかな…と思ったことも一度や2度ではなかった…




のですが
そんなこんなで気付けば1年が過ぎ、
ついにお別れパーティーの日を迎えたのでした。



さすがにこの日は絶対に行きたくて
他の予定をキャンセルし
早めにシッターを押さえていたのですが
前述の通り
なんと胃腸炎に罹ってしまい
まさかのキャンセル🙈




主宰者の方に
皆さん親切にしてくださりありがとうございました。もっと色々お話ししたかったです
とお伝えし
色々送っていただいた写真を見返していると
あれだけ余裕のなかった日々の中での写真はどれも、私は楽しそうな笑顔でうつっていたし、
どれもこれも全部、思い出深いものでした。
本当に、よく覚えてる。



最初は若干の好奇心と
何もサポートがなくなることに対する不安から
申し込んだサービスだったけど
この1年間で
育児以外に何か大切なことを教えてもらったような気がする。



私の場合はなんですが、
若い頃は、沢山お友達が欲しくて
いろんな人と知り合う事に
喜びを感じていたのに、
この歳になって(ミドサー〜アラフォー)
人と関わることに
面倒臭さを感じるようになってしまって
もう、新しい世界に対する興味がなくなってきてしまっていました。
(旅行とかはまた、違うけどね)


わざわざ新しいお友達は要らない。
自然に仲良くなればそれはそれだけど
そのためによく知らない相手と
わざわざ連絡を取り合い
この忙しい中でわざわざ時間を作るくらいなら
自分の趣味や休息に時間を使いたいと思ってしまう。



それが、子供達という存在のため
新しい世界に飛び込んで
新しい人間関係を作り
色々な経験をして
卒業の時は寂しいと感じる。
そんな経験ができたのは
ひとえに子供たちのおかげなのですが、
ただ、自分の趣味や休息にのみ時間を費やしていたら得られなかったであろう心の潤いというか、
優しい気持ちになれた経験でした。





だからこそ卒業パーティーにいけなかったのは
本当に心残りなんですが悲しい


人生ってこういう経験を積み重ねていったほうが
絶対にいいな… と思えたので
私ももしかしたら、少しだけ成長できたのかもしれない。



子育てをしていると、
きっとこれからもこういう経験を
色々していくことになるのかなと思います。
というか、していきたい、と思う。

面倒くさいことこそ
きっと意味がある。




この気持ちを忘れないため
長々とブログを書きましたニコニコ




体調が悪くなる前のお出かけ先で

出会ったリス🐿️

ドイツって街中に普通にリスやうさぎがいる。

そういうところがすき。