今日、またいつものように子供達を
発達のためのセラピーに連れて行き…


子供たち今日はやる気がなかったみたい。


なので、先生と、お手伝いしてくださるボランティアの方と色々話しました。




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日本は、子供に対してプレッシャーをかけすぎる。
だからそれが高じて引きこもりが増えている。

日本人は働きすぎだ。
休暇をしっかり取ることでリフレッシュできる。

ドイツ人の親は子供に自由になんでも決めさせることを良しとしているのはいいが自由にさせすぎだ。
寝る時間、食べるものまで全部自由にさせている親もいる。
子供は制限付きの中で、自分で判断していくべきだ。

フランスの親は、通常3ヶ月で仕事に復帰する。
子供が双子であってもね!
でもそれができるのは、国の育児サポートが充実しているからだ。

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等々

そんな話をしていたかなぁ。



先生は3児の母で
フランス系ドイツ人50代?

ボランティアの方は2児の母でドイツ人70代

この2人の話はいつも興味深くて
鵜呑みにするわけではないんだけど、
あながち間違ってもいないと思うんですよね。


実際、私自身もドイツに住んでみて、
色々自分自身ですら気づいていなかった自分の価値観に気づけた部分もあります。
当たり前だと思っていたことを、変えたくなったというか。
なんて言えばいいんだろ😀




例えば、自身が子供の頃は、
親の言われるがままに習い事して
勉強させられて…
とにかく
勉強する意味もわからなかったし嫌いだった。
自分がやりたいこともわからないままに
そういうもんだと思って進学し
とにかく就職して…


でも今となっては
例えば進学や就職が思い通りにいかなくても
いくらでもやり直しはきくと思うし、

やりたいことを見つけるためには
いろんなことに興味が持てることが大切だと思う。

だから、子供自身が、
自分で決めること
ってすごく大切だと思う。




それと、
今日話してたけど、
親にも自分自身の時間が必要ということを
子供は学ばなければならない。
って2人とも言ってて…

私もその通りだと思ったな。





何が正しいとかは無いと思うけど、
こうやっていろんなルーツを持つ人と
いろんな話ができる環境に暮らす経験は、
やっぱり価値があるな、と思うこの頃です😀
その代わりに、色々諦めるものもあるのが
駐在生活なんだけどね…




でも、どんな環境でも全ては手に入らないので
今あるものを最大限に大切にしていけたらいいな…




すっかり秋ですねー🍂

ドイツで暮らす最後の一年の

季節がまたひとつ終わってしまった。

来年の夏は日本で暮らしていることでしょう。

そう思うと…

ひとつひとつの季節を噛み締めたくなるニコニコ