ドイツに来て4年3ヶ月。
もう大学まるまる卒業したくらいは
ドイツにいたんだなぁと。
そしてそろそろ本帰国が見えてきました。





振り返ると、
大学生の時は
自分が永遠に大学生でいれるような
気がしていたと思う。
だから4年間が思っていた以上に濃く
あっという間過ぎて、
びっくりしたんですよね。




で、今回もあの頃と同じように、
期限付きの生活であることを
最初から理解していますが、
大学生の頃よりもずっと、
この4年は長く感じた。


それは多分
大学生の時よりも今回の方が
ずっといろんな試練があり、
それを乗り越えてきたからだと思う。



ただ楽しいだけの時間よりも、
辛かったり、しんどかったり、
ものすごく頑張った日々の方が
やっぱり長く感じますよね。



大学生の時ももちろん
悩みや苦しみもたくさんありました。
でもそれって
青年期ならではの
自分とは何者なのかというアイデンティティの確立にものすごく苦しんでいたり
恋愛に苦しんでいたり
就活でうまくいかず悩んだり
本当に生命を脅かすような
試練みたいなものって無かったように思う。
最後はいつもなんだなんだ
親が助けてくれたしね。



今回はもちろん妊娠、出産、その後の育児が
私にとっての試練だったのですが
妊娠生活は本当の本当に命懸けだったし、
ようやく産まれてくれた
子供たちにもいろんなことが起きて
それについてはもう、
なんと表現していいかわからない心持ちで、
(どんな表現も合っていない気がする)
それは多分私の人生の中で
ここまでの苦しみがまたあるとすれば次はもう乗り越えられないようにも思えるほどでした。




もちろん楽しいことや
幸せなこともたくさんあって
それ故にトータルで全てが報われたと感じているのですがニコニコ


自分の努力や家族の支えだけではなく
本当に運命のようなものも
沢山感じた4年3ヶ月だったなぁ。
私は普段は神様や運命とかは信じないけど
今回は信じる。
私や子供たちが今こうやって無事に過ごしていられることは、本当にたくさんの人たちの助けがあったこと、そしてタイミングや世の中の流れの上に成り立っていると思うんですよね。



なんだか大袈裟なブログになってしまいましたが
結果的に今
が幸せで、これからの生活もまた楽しみであることに感謝していますニコニコ
  




後少し、ドイツでの育児を楽しむぞクローバー