私はドイツ語を勉強し始めてから
2年くらい経ちますが、

現在はB2を勉強中なので、
どちらかといえばスローペースかもしれません🐢


最近、文法を勉強していて、
その中で例文として載っていた

Turku meint, es würden viele Interessante Referate gehalten.

という文章について、
これはKonjunktivの章なのですが
全く意味がわからず、というか
なんとなく意味はわかるんだけど
何でwürden??って思いっきり立ち止まってしまいました。


ドイツ語の勉強をしていると、
こういう事が沢山あります


勉強の仕方は人それぞれだと思うのですが、
私の場合、?が出てくると
何となくそういう決まりなんだな、で
流す事ができず
とことんまで調べ尽くしてきちんと理解しなければ前に進むことができない、という
厄介な性格です。。。



その為、この疑問を解決するために、
軽く2週間かかってしまいましたアセアセ
(もちろん2週間ずっと調べ続けていたわけではないですがニヤリ)



その答えが、今日ようやくわかったので
嬉しくてブログに残しておこうと思いますてへぺろ
(誰得)



まずは結論。

A. 意味上の主語(新情報)を強調したい時は、Esを
ポジション1に置くことができる。その場合、動詞は意味上の主語に合わせる。Esは必須ではないので、意味上の主語をPosition 1に置いて通常の文章にしてもよい。


ということでした。


ここでこの記事終わりでいいのですが
一応ここに辿り着くまでの私の
非常に要領の悪い軌跡を記しておきます…滝汗


1. Tandem ( Language Exchange)パートナーの
ドイツ人大学生👱‍♀️に質問。
▶︎
👱‍♀️"意味はわかるけど、理由はわかりません…
私は、英語や日本語の文法は勉強しているのですが、ドイツ語の文法は勉強していません。"

私🐢 "そうだよねぇ。ちょっと、ドイツ語の先生にも聞いてみるね!"

👱‍♀️"はい!気になるのでまた教えてください!"

2. ドイツ人のドイツ語の先生👩🏼‍🏫に質問。
▶︎
👩🏼‍🏫 ".○○**♪○○○##$2!!!(略)"
🐢"・・・ ごめんなさい。正直、理解できていません。。"
👩🏼‍🏫   "Ok, じゃあ次回までに自分なりに調べて、例文を作ってみて。"

先生の説明が難しすぎて、
断片的にしか言葉をキャッチできず、
理解できませんでした。
そのため、宿題に。

3. 自分なりに調べようとしたが、
これってどうやって調べて良いのかわからない。
Es の用法を調べても、一般的な意味合いしか出てこない。
それでも、散々あらゆる検索ワードをかけた結果、日本の学生さん?が書いていらっしゃる論文をいくつか発見し、読み込むことに。

▶︎

その中で、"虚辞"( Expletive) としてのes, 
"Vorfeld -es" (前域のes)という単語が出てきて、
それを徹底的に調べました。

正直、論文はめちゃくちゃ難しかったです。
聞き慣れない言語学的な単語が沢山出てくるし、
文章自体が難解。
それを長時間かけて読み込んだ結果、

・前域のesは、Position 1にしか出現しない。副文や、文章の中域には出現できない。
・manと一緒には使えない。
・直接的な文章よりも幾分客観的な、距離をとった表現である。

というような事が書いてありました。

※沢山読み込んだので、どなたかの文章を抜粋しているわけではないし、あくまでも私の理解です。ニュアンスが異なるかもしれないし、理解が誤っているかもしれません。


4.この私の理解に自信が持てなかったが、
ドイツ語の先生にこの内容をドイツ語で説明したメールを送信。

5.タンデムパートナー👱‍♀️に、例文とこの理解を説明。
▶︎
いう通り、タンデムパートナー👱‍♀️は
ドイツ語ネイティブなため、
正確な文法の説明というよりも、
ネイティブの耳で聞いて違和感があるかどうかを教えてくれます。
これがとてもありがたいです✨

さておき、

👱‍♀️"確かに、目の前で起きている出来事か、どこか遠くで起きている出来事なのかというニュアンスの違いはあるかもしれません。その論文を書いた方は賢いです!でも、正直、私にとってその文章(Esを用いた文章と、直接的な文章)の違いはわかりません。どちらでもいいと思います。"


との回答を得ました。

6. ドイツ語の先生👩🏼‍🏫から、Esの用法に関するドイツ語の文法本のページの写真が届く…

▶︎

ここでようやく、理解するに至ったのでした…
滝汗長かった。。


後で、手持ちのB1〜C1の文法本を
確認してみたらしっかりこの内容
記載してありました…滝汗

しかもB2の内容…




おそらく、最初?が出てきても、
さらっと流して
きたるタイミングで学ぶのが1番要領のよい
学習法なのだと思います…滝汗


インターネットで調べに調べて、
どんどんドツボにハマり、
調べるのに時間をかけすぎるのが私の悪い癖…




結論は結構目の前にあるし
いたってシンプルである事が多いです滝汗



とりあえず今後は、インターネットで調べる前に
一旦文法の本をめくることを心に誓いました…







私って、結構普段の生活でもそういうところ
あるかも…ニヤニヤ



要領のよい人になりたいです…滝汗




と言いながら、あらゆる角度から色々調べて
考えるのが好きだったりもしますてへぺろ




そういうわけで、今日も亀のスピードで
文法を勉強していました。






さて、
夕飯には、鴨肉の西京焼きを作る予定ですニコニコ


今週もあと少し、頑張ります流れ星