本日のデザート

チョコバナナタルト。
チョコレートとバナナって何であんなに
合うんでしょうね

久しぶりに20年来の親友に会いました。
実は私、親友と呼べる人は本当に
数少なくて、彼女はその1人です。
彼女との出会いは中学校入学の時でした。
中学校は地元の中学校ではなかったので
電車に乗って登校していたのですが、
同じ小学校から入学した子達が何人かいて
同じ電車で登校するのに、
何故か登校初日からいきなり私は全員に
無視されて孤立してました

え、小学校卒業式で普通に話してたのに、、
と思いましたが
仕方ないので1人で電車に乗って登校。
今なら1人で登校する方がむしろ気楽で良いわ、
と思うけれど、中学生の私は
毎日辛くて辛くて。
初日から中学校を嫌いになりました

そんな時、そのグループと登校していた彼女は、
5日目くらいに突然グループを抜けて
改札の前で私を待っていてくれるように。
彼女だけが違う小学校出身で、
話したことがなかったので、私は最初
私を待っているとは分からずに
素通りしていたのですが、
毎朝彼女は私が通り過ぎると改札を入って
毎日私の近くに1人で座って登校するように
なったのです。
1週間くらいその状態が続いて、
ある日私は勇気を出して彼女に声をかけて
その日から一緒に登校するように

以来彼女とは大学で離れても
お互い違う土地で就職しても
ずっと友情が続いています

就職も恋愛も結婚もいつも
お互い赤裸々に相談が出来るのも彼女。
いつも誰より信頼が置けるのも彼女です。
多分、彼女はあの日のことを覚えていないと
思うのですが、
私はあの日のことを今も忘れていません

利害関係も経済状況も無く
全てがフラットだった子供の頃、
赤の他人だった私にすっと手を差し伸べて
くれた親友の人間性に
今も絶大な信頼を置いています。
そして彼女だけは、その信頼を
裏切ったことが一度もありません。
…ってそんな重たい関係でもないけど(笑)
久しぶりに会ったからブログに想い出話を
書いてみたら
昔のことを思い出しました

人間関係の断捨離なども必要、と
思う今日この頃ですが、大切にしたい
人間関係もあります。
そして、30代になりましたが、
あの頃の純粋さも忘れずにいたいな、と
思います

