ぷーたは比較的、天真爛漫なタイプの性格だと思う。



うーたも旦那を大好きだったけど、ぷーたは、うーた以上に旦那に懐いている。



うーたは完全に、旦那よりも私に物凄くべったりだったけど。



ぷーたは、私にも旦那にも、どちらにも懐きまくりの甘えっ子だ。



旦那の親にも、私が抱っこして渡すと、おとなしく抱っこされる。



自分から抱っこはされないけど、その方法なら二ヶ月ぶりくらいに2回目に会っただけなのに、おとなしく抱っこされてくれる。



初めて遊びに行った旦那の親の家なのに、着いて早々にキャリーから自分で飛び出して、家中を走り回って冒険していた。




うーたは、私が他の人に抱っこさせようと渡そうとすると、私にしがみついて嫌だと暴れる子だったから、旦那の親にはいつも結局、抱っこは諦めてもらってたのだ。


うーたは何度も遊びに行っていた旦那の親の家なのに、毎回ビクビクと少しずつ冒険する慎重派だった。



うーたの調子が悪くなってから、うーたを病院に連れて行く時はいつも。


うーたはおとなしく抱っこされてキャリーに入ってくれてたけど。


知らない場所、知らない人に会うのはストレスで嫌なのだろうなと思うと、連れてくのが毎回可哀想で。


でも、うーたに治ってほしかったし治ると思ってたから病院に連れて行ってたけど。


結局最後を、嫌だったであろう病院で迎えさせてしまって。


私は本当にそれを後悔していて。



ぷーたは、何かあったときの為に、病院や知らない人に出来るだけストレス無い子になってほしいから。



出来るだけ小さい頃から、私と旦那以外にも慣れさせる練習をしようと思って。



私は本当に全く見ても聞いてさえもいないけれど。


人の声や知らない音に慣れさせる為に、うーたを迎えてから、うーたと過ごす日中は、TVをなるべく付けるようにしている。



元の保護主さんのとこでも、静かな部屋で母猫や兄弟とすごしてたぷーただったから。


最初はTVの音を怖がっている様子だったぷーただったけど。



今ではすっかり慣れて、時々テレビを見ているくらいだ。


私は興味がなさすぎて、意識しないとテレビの音は流していても本当に全く耳に入らなくて、テレビが何を言っているのかさえ認識しない。



本当にただの雑音にしか聞こえない。



音楽なら、ただ流していても自然に耳に入るし頭に残るのに不思議だ。



でも、その甲斐あってか、元の性質なのか?ぷーたは、多少の雑音や知らない人の声に怖がらない子になっている。


私にも旦那にも、すっかり懐いているけれど。



私に見せる姿と、旦那に見せる姿には少しずつ差があったりするのが面白い。



ぷーたは今は、私とお風呂に入る時は、お風呂の蓋の上でリラックスして伸びて、毛づくろいをして、寝そうになっているくらいのんびしている。


旦那との時は、喜んで興奮して、浴槽の周りをグルグル歩いて、湯船に落ちそうになっている。



ぷーたが来て最初の頃に、浴室に付いてきた頃は。



少し冒険すれば満足の様子だったけど。



今ではすっかり、お風呂に付いてくるのが大好きな子になって。



うーたは基本的には、浴室のドアの前で出てくるのをずっと待ってる子だったけど。



ぷーたは、浴室のドアを開けると、私達が入るより先にダッシュで浴室に飛び込んでいく。



私はシャワーをしてから湯船に沈むので、それまでは湯船の蓋をしたままにするので。


ぷーたは私がシャワーをひねると、自分でジャンプして湯船の蓋の上にスタンバイして、私を眺めながら毛づくろいを始める。


お姉さん座りのように、大きく足を投げ出して体を伸ばして完全にリラックスしている。


時々、お腹を上に見せて寝っ転がってるので、お風呂の蓋の上はお気に入りのようだ。



旦那は浴室に入るとすぐに、湯船の蓋を外すし、シャワーを使う時はぷーたを浴室から一度出すので。


ぷーたは、旦那が湯船に沈んで浴室のドアを開けてくれると、湯船の縁とか浴室の床をウロウロして遊んでいる。


シャワーが足元を伝って、両手足の下を流れて手足がビショビショになっていても、湯船の蓋がないと、ぷーたは気にせず逃げずにそのままそこにいるので。



一度お風呂から出さないと、シャワーでびしょ濡れになっても逃げなそうなので、浴室から出すのだ。



ぷーたを迎えたのは9月末でもうそろそろ気温が下がり始める時期で、まだ赤ちゃんだったので、風邪を引かせないようにまだ一度も、お風呂にちゃんと入れてあげたことはない。


なので私も旦那も、ぷーたをちゃんとお風呂に入れようとしたらどんな反応をするのかは分からないのだけど。


ぷーたはお風呂を怖がってないので、平気そうな気がする。


暖かくなったらチャレンジしてみたい。




そんなぷーたの、毛づくろい。



とても変わっている癖がある。





分かるだろうか?



でんぐり返しみたいな状態になって、尻尾の先を両手で掴んで毛づくろい。







紺と白は私の部屋着。



私にピッタリくっついて、ソファーと私の隙間で、私を支えにして、でんぐり返し状態になって、少しずつお尻をあげて、この態勢になる。


いつも、体操選手なのか?というような格好をしている。








この写真は左足を、上空からソファーについて突っ張って、お尻をあげて毛づくろいしている。






こんなふうになってる時もある。



これは、ソファーの端っこを支えにしてでんぐり返しになってる。


写真だと立体感が分かりづらいけど、普段、めちゃくちゃお尻が上がってて。


とても不思議な毛づくろいをしている。



うちに来て最初の頃は普通に毛づくろいしていたのだけど。


いつからから、この毛づくろいを気に入って、良くするようになって。


今は毎日、見かける姿だ。



凄く変だけど、凄く可愛い。




続く