続きです。
旦那はそれまで元々、お酒は好きな方だった。
私と付き合いだした頃の旦那は、晩酌の習慣もあったけど、飲みの機会も多いのに晩酌はあまり良くないと、私がうるさく言っていたのと。
ご飯を食べると飲まない旦那は、私がご飯を作るから、帰宅するとすぐご飯の習慣に変わり、ほとんど晩酌しなくなったのもある。
それもあって、コロナ渦になり、飲み会なども自粛になり、飲みの機会が突然物凄く減った旦那は。
最初の頃は、仲間と普通に飲みに行ったりしてたけど。
繰り返される緊急事態宣言で営業時間の短縮や、お酒の飲める時間の制限などにより、そこから逃れる方法を考えるようになっていった。
緊急事態が発令されてない時は、普通に飲みに行く。
飲みに行く先は、コロナ渦になってからはほとんど、仲間のお店ばかりになった。
その店は、換気状態がかなり良く。
事前に行くことを知らせておくと、指定席を開けておいてくれて。
その指定席は、店の裏口の横で。
行ったときはまず、裏口のドアを開けっ放しにして、窓という窓を開けて換気対策をとって、その代わり、近所に迷惑にならないように、静かめな声で会話するようにしてて。
元々、仕切りがあるような間取りの作りで、ゆったりした席のレイアウトの店なので、コロナ対策も比較的安心できるのだ。
だから私もコロナ渦になってからも旦那と二人でその店に行くこともあったし、旦那の親も連れて、そこに一緒に行くこともあった。
でも、そこに行くとリラックス出来るから、旦那は泥酔しまくりで。
しかも、コロナ渦になる前は、一人で外食や飲みなんて絶対に無かった旦那が。
そのうち、一人でもその店に行くようになった。
他の仲間もそこに行くから、一人で行っても偶然に誰かと会うことも多く、そんな時は合流して飲んだりもしてた。
最低でも週一。多いと週に3回くらいは、そこに行ってたと思う。
最初の頃はダイエットしてなかった旦那も、そのうちダイエット始めて痩せ始めてからは。
その店では旦那に、メニューにないスペシャルメニューを出してくれるようになった。
冷奴とか刺し身こんにゃくとか、冷やしきゅうりとか、メニューに無いやつを、ダイエット中の旦那の為に揃えてくれてた。
そういう事もあり、旦那はコロナ渦になってからは、その店に行く頻度がめちゃくちゃ上がり。
コロナのせいで遅くまでの営業が出来ないことがほとんどだから、行くなら早い時間から行かないとで。
私が夜勤で夜10時からの出勤日だとして。
旦那の仕事が終わってからで、二人が時間合わせられるのが、旦那が帰宅してからの、そこだけの日だったとしても。
旦那は、仲間に誘われたからそこに行くといく事もあった。
そういう時は私の事もその場に誘うのだけど。
ただでさえ私とのすれ違い生活なのに。
家で二人でいる事よりも、他の誰かも交えて家の外で一緒にいる時間のほうが多いのでは?というような事も、結構あった。
でも、緊急事態の発令が一旦出れば、お酒の提供が出来なくなるし、営業時間がとにかく短いから、そうすると旦那は、平日はその店には用がないわけで。
その結果、頻繁にやりだしたのが、仲間とのバーベキュー。
自営業の友達の家の、仕事の作業用の超広いガレージとかで窓やガレージのシャッターを開けっぱなしにして、真冬の寒い中でも、ストーブ付けて、バーベキューで飲んだりしはじめた。
仲間の家は少し遠いのだけど、運動も兼ねて自転車でそこまで移動して。
帰りは飲まない仲間が送ってくれるか、私が迎えに行くか、タクシーを使うか、時々は運動を兼ねて歩いてとか、ジョギングで帰ってきた。
暖かくなってからは、外でのバーベキュー。
旦那は元々、潔癖症気味だし、仲間も結構神経質なタイプの人が多いので、使い捨てカップや紙コップ、割り箸を使うのはもちろん。
同じ箸を使いまわしたりするような人は全くいないし。
アルコール消毒を大きいボトルで持ち歩くような事をしてまで、バーベキューしたりしてた。
私は最初に旦那がそういう行動をし始めた頃、何度か一緒に参加したこともあるけど。
状況の確認をして、安全性には平気そうかなと思ってからは参加してない。
それと、仲間の職種や、性格、生活環境、その同居してる家族の環境などの確認をしてたから、少し安心出来てた部分もある。
一人暮らしの自営業で、一人の仕事の友達で、彼女もいなくて風俗も利用しなくて地味な生活の人だったり。
役所で働いてるけど、仕事絡みでコロナ渦になってすぐくらいにコロナの濃厚接触者になってPCR検査受けてから、コロナ対策に異常に過敏になってる仲間とか。
コロナ渦になる前は、しょっちゅう旅行に行ったり、飲み会したりで派手な生活してたけど、持病があるので、コロナ渦になってからは、ぴたっとおとなしくしてる独身彼女無し、風俗の利用しない友達とか。
旦那と友達の、二人か三人でのバーベキューが基本なので。
旦那は一応旦那なりに、相手を選んでバーベキューしたりしてたから、私もそこは安心してたとこはある。
けど。
ダイエットもそうだけど。
何かにハマると、とことんハマりやすい旦那は。
そのうち、緊急事態の時じゃないのに、飲みにも行くしバーベキューもやるし、みたいな事になっていった。
コロナ渦になってからの旦那は。
結局、ダイエットにハマってからも、お酒を飲む機会を減らすことはなくて。
何かしらの方法を考えて、誰かと家の外で飲む。
その間に、私の夜勤回数が増えたり、シフトが変更になったりもあり、なのに旦那はそういう行動をしてるから、余計に時間が合わず。
私と旦那のすれ違い生活は、そんな感じに続いていた。
そんな状態の中でも、顔が見れないと心配されるから旦那の親ともそれなりの頻度で会っていて。
仕事時間が普通じゃないから、普段から生活時間が人と違っておかしい私は、そういう時は、旦那や旦那の親の生活時間に合わせて動いてはいた。
すれ違い生活と言っても、私と旦那が同じ空間にいる時間は、それなりにはあるのだ。
だけどいわゆる、家族団らん?みたいなの?
子供いなくて二人きりだから、その表現も何か変なのだけど。
人前で他の誰かも一緒じゃない何もない二人の時間というか…
コロナ渦になってからというもの、そういう時間がそれまで以上に、とても少なくなった。
それは、旦那が最初は猫嫌いだったから、うーたがいたせいでそうなったというのもあるのだけど。
旦那がうーたの可愛さにハマった頃から、ダイエットと運動にもハマったのと。
コロナのせいでそれまでいた夜勤の人が、接客業はコロナが怖いからやだとなり、仕事を辞めてしまって。
それがきっかけで私が夜勤に入るようになって、生活環境が変わった事もある。
これが結構前に、私がブログに書いた事がある、一般的なコロナ離婚の反対みたいな状態。
一般的に言われてるのは、コロナ渦になり、旦那が家にいる時間が増えて、それを奥さんが嫌になり離婚。
私の場合は、敢えて言うならば…。
コロナ渦になったのに、旦那が相変わらず出かけてて、コミュニケーション不足になり離婚を切り出した。
そんな感じかな…。
ちなみに、離婚は保留になったので、とりあえず、すぐのすぐに離婚はしません。
ただ、家の事を決めなきゃなのと新しい子の事があるので、結論をそこまで先延ばしする時間の余裕はないので。
そこをどうするのかは、ちゃんと自宅に戻ってから話し合うことになってます。
とにかく、この仮住まいは声が筒抜けなので、話し合うこともまともに出来ない。
昨夜も旦那の隣の部屋の人が、部屋にデリヘル呼んでたらしく、その声がすべて筒抜けで旦那は今日は、すごい寝不足だそう。
そんな状況があっての、旦那との話し合いの続きになるけど。
その報告は、とにかく生活を落ち着いかせてから。
家関連の話しも書きたいので、また少しアメ限も書きます。