久しぶりに彼氏の寝言。




彼氏がさっきから。



すごい長い寝言を言っている。




突然しゃべり出した彼氏。



「穴がないんだろ?」



「だろ?」



「早くしてよ?」



と、立て続けにしゃべるので。




寝言なのか話しかけられてるのかわからず。




私は彼氏に話しかけてみた。



私「穴がないって何?」



彼氏「自分で言ったんじゃん」


私「穴がないって?」


彼氏「そぅだよ。だろ?」



私「どこに穴がないん?」



彼氏「お前が言った場所だよ」



私「知らないよ、どこ?」



彼氏「わかんね。じゃあ適当に貼って」



私「何を?」


彼氏「バンドエイド」



私「バンドエイド貼るん?どこに?」



彼氏「適当でいいよ」



私「適当にバンドエイド貼ればいん?」



彼氏「うん。」



ここまで話してたら。




彼氏が突然がバッと起きた。



「トイレ行く!」



と言って、起き上がり。




自分の腰のあたりを触って。



彼氏「あれ?バンドエイド貼ってないじゃん?」



私「何それ?」



彼氏「今お前、バンドエイド貼ってくれたよね?」



私「は?貼ってないけど?」



彼氏。あれれ?って感じで。



とりあえずトイレに行き。



戻ってきてから言った。



彼氏「ちょうちょはどうしたん?」



私「ちょうちょって何?」



彼氏「ちょうちょが三匹飛んでて。」


彼氏「お前が、それが怖いからバンドエイド貼れないって言ってたんじゃん」



私「言ってないし、ちょうちょなんて飛んでない」



私「多分、ちょうちょが飛んでるのは、お前の脳内だ」



彼氏。またまた、あれれ?



となってて。




彼氏「もしかして、俺、寝てた?」



と聞くので。


私「寝てたけど、ずっと私とバンドエイドの会話してたよ?」



と言ったら。



彼氏「夢と現実が混ざってたみたい」



と言って。



またすぐに寝て、いびきをかき始めたのだけど。





寝てすぐに。



「疲れた」




と言うので。



「何してるん?」



と聞いたら。



「プール」



と答えた。




そして、そのまま、寝言はなくなった。




すごい長い寝言だった。