電話で問い合わせた時には、既に他の里親さんに

決まっていて、その子はホームページから削除されていました。

保護団体の方から

“どうして保護犬を迎えようと思われたのですか?””赤ちゃんを探されているのならペットショップも見られましたか?”

と聞かれました。

そんなこと聞くの?厳しいなと思いました。

私は、

”飼っていた犬を避妊手術をしなかった結果、晩年は乳腺腫瘍と子宮内膜症で苦しませてしまいました。

今度、お迎えする子は出来ることは全部してあげるつもりです。ペットショップでお迎えするのはやっぱり価格が高い、その後のケアを考えると‥”

とお話させていただきました。

“赤ちゃんは人気があり、応募が多いです。しかし、

ペットショップに行かず、保護団体に来た子は生まれつき障害を抱えています。迎えるには、金銭的にも負担がかかるし、長期の観察が必要になります。

それなら、家庭の事情で飼育困難になって

保護された子たちを考えてみられてはどうですか?

一度見学に来られますか?”

とおっしゃっていただけましたが、

まだその時は家族の許可もとっていなかったため

見送ることにしました。

少しでも長く一緒にいたい、迎えるならやっぱり

パピーがいいと思いました。

そして、生半可に保護犬を迎えようと思ったことが

恥ずかしく思いました。

一度見放され、保護団体に預けられた子が

里親さんに貰われていっても、手に負えないと

また預けに来られ、二度捨てられる子がいることも

知りました。

保護犬を迎えるにあたって、厳しい規制が

あるのは当然のことだと思いました。