こんばんは。




テンションが高いうちに11/4の素焼きの様子をご報告です。





まず窯の中を掃除機で吸ってきれいにします。





これが窯の内部、底の部分です。


丸い穴の下にバーナーがついており、ここから火が噴き出します。

そして上に登った熱は真ん中にある横長の穴まで降りてきてから煙突に抜けて行きます。







棚板とツク(支柱)を使って器を詰めていきます。

一段は棚板450×300が奥と手前に1枚ずつの広さとなります。






一番上まで詰めたらいざ点火。

素焼きは釉薬が掛かっていないため器同士くっついてしまうことがなく、重ねて焼けます。ただあまり重ねてしまうと重みで割れてしまうので、ほどほどにそしてできるだけたくさん詰められるよう工夫します。




いつもは750℃になったら火を止めますが、久々に火を入れる窯なので今回は790℃まで上げました。

小窓から見てみると下段の温度がだいぶ低そうだったので下段の温度が上がるよう790℃のまま30分引っ張ってみました。

焼き上がりを見ると、それでも下段は50℃ほど低そうな焼き上がりでした。

本焼きでは下段をもう1cm上げて焚いてみようと思います。




そして窯出し。

今回は半磁器がメインの焼成で、新しくゆったりスープカップをたくさん作ってみました。




次は釉薬をかけていよいよ本焼きとなります。




素焼きが無事に焚けることが確認できたので、本焼きの前に窯の塗装をしてみようと思います。




その様子も近いうちに。