上腕二頭筋長頭腱断裂の応急手当の仕方と治療法とは? | 札幌 首・肩・肘・手首・腰・股関節・膝・足首・足底の痛み、スポーツ障害・スポーツ外傷|株式会社けいろん|

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札幌で鍼灸マッサージ整骨院、リラクゼーションルームを3店舗展開してる『株式会社けいろん』です。

スポーツで起きる、首・肩・肘・手首・腰・股関節・膝・足首の痛み等、様々なスポーツ障害、スポーツ外傷のセルフケアや、治療法、予防法をご紹介します。

肘を曲げる力が入らない


腕の力こぶの形がおかしい!


肘のすぐ上が半球状に膨らんでいる



それは上腕二頭筋腱断裂かもしれません。


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なったらどうすればいい?


まず、応急手当の仕方ですが


痛みが強い場合は


安静を保つために


三角巾などで腕を吊ります。


吊り方は以下のとおりです。


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弾性包帯があれば


患部を圧迫固定します。




続いて断裂した部分の痛みや


炎症を抑えるためにアイシングします。


冷やす時間は約10分から15分程度、


冷やしたら休憩し、患部が常温に戻ったら


もう一度同じようにアイシングします。



治療は徐々に三角巾での固定から


テーピングを用いた固定に移行していき


症状の経過を見ながら


内出血斑を取り除くマッサージや


低周波治療、筋力低下の改善に


機能回復訓練を行っていきます。



上腕二頭筋長頭腱の完全断裂では


年齢や活動性などを考慮して


手術治療となる場合もあります。


ほとんどは手術を必要としませんが、


肘に近い部分でおこった


上腕二頭筋長頭腱の完全断裂は


手術が必要となることが多いです。


その場合は当院では


専門医をご紹介しています。



また初期治療が遅れると


変形が残ったり、軽い筋力低下が見られることがありますが

日常生活に支障はありません。




画像は以下のサイトから転載させていただきました。

http://www.yuchiro.com/teki/g-kata.html

http://item.rakuten.co.jp/manboshi/10-01-012/