あまりおおっぴらに言っていないが、宝塚歌劇が好きだ。
初めて観たのは、2005年、エリザベートだった。
歌とダンスの旨い人がいる、鑑賞に耐えうる、生徒さんの一生懸命さが伝わってきて、感動に繋がる。
舞台に立つのが嬉しいと、キラキラしている姿に感動を覚える。
ずっと深入りするまいと、自分に言い聞かせながら、今も近くにある存在。
宝塚に嵌まったら、お金と時間がいくらあっても足りなくなる。
悪いけど、私は、劇場で見かける、有閑マダム的というか、まるで中学生の様に、ミーハーな会話をお仲間と繰り広げているおばさんにも、華やかな劇場にも関わらず、宝塚貧乏なのか、まるで洒落っ気のない格好の初老のお一人様には成りたくないんだ。
自分の仕事や生活をきちんと成り立たせて、宝塚は人生の息抜きと楽しみの一つぐらいに、留めておきたい。
雑誌やDVDが増えてくると、私の中で警鐘が鳴る。
キャトルレーヴの袋を剥き出しで、提げて歩けない。恥ずかしいから。
もっと収入が多ければ、宝塚に振り回されずに済むのにな、と思っているわけ。
宝塚って、お抱え演出家にろくな人が居なくて、演目自体、よくこれでお金を取るよ。というものが多いけれど、いつも生徒さんの頑張りで、観るものを説得する力がある。
皆それが観たのだ。
宝塚の不思議なところ。
トップを張ってたスターさんも、卒業して普通に女優さんになっても、
宝塚の時と同等には輝かないこと。
宝塚ならではのスターシステムこその輝き。
宝塚はすごいカースト社会。
トップスターだけが、燦然と輝くよう全てが構成されている。
物凄く特殊な世界。
私は100周年よりも、10年に一度の大運動会が待ち遠しい。