youtubeの英語による動画で勉強をしました。
※次の文は、誤りがあるかもしれません。その間違いは、私のつたない英語力とチェスによるものであって、UP主の責任ではありません。シシリアンディフェンスでゲームが始まりました。
白の五手目までは、定跡通りです。
d5が黒のウィークポイントになっているので、白は、そこを占拠することを目標として、黒はそれを死守する陣地争いの攻防戦が始まります。
ビショップを使って黒のナイトをピンにして、白はd5を目指します。黒は、ピンをはずしにかかるとd5をうまく制圧されてしまいます。例として、黒マスビショップをe7に動かす例が示されています。
そこで、黒はピンを無視してa6とポーンを進めることでナイトを一匹追い払います。
黒は更にbファイルのポーンを進めてナイトを追い、フォークをほのめかします。このポーンを動かす意味は他に二つあり白マスビショップを自由にすることc4を制圧すること。
白は、c3にいたナイトを逃がし、その後、黒がピンをはずします。
白が、ナイトの位置を変更するために動き、黒はキング側でキャスリングを行い、戦闘体制に入ります。
黒の黒マスビショップがナイトのリポジッションを防ぎます。これは、白の弱い地点も同時に攻撃しています。
白がaファイルのポーンを進めて、ビショップの展開を手助けする。
黒は、ポーンを取り返し、白はルークを展開することに成功した。
黒はキングをh8に動かした。これは、fファイルのポーンを動かしたときに、将来的にa2からg8のダイアゴナルにきた白のビショップかキングに攻撃されるのを未然に防いでいる手。
ナイトをお互い取り合います。キング側がオープンになってきました。
予定通り、黒はfファイルのポーンを進め、白はキングをd5に進めます。
もし、黒のキングがh8に動いてなかったら、フォークがきまっていましたね。
黒はそれを無視します。ルークをとられないような防御はいくらでもありましたが、黒は攻めることを決意しました。ポーンを進めることで、ルークが自由になりました。白のキングは、丸裸です。
もちろん、白はルークを取り、これで駒得です。
黒がクィーンを動かすことでf2をルークと共に攻めます。
白の防御策としての最高手は、ビショップを動かすことです。その他の手を説明しています。
チェックがかかり、キングは逃げます。
黒クィーンが執拗に追いかけます。
これで、白キングが逃げなければ白キングは即詰み=チェックメイトです。
キングはc2に移動します。
クィーンがチェックしながらビショップを取り、キングは逃げて、黒がルークを狙います。
白はルークを逃がして、黒の黒マスビショップがそれを追いかけます。
逆にルークがビショップを攻撃しますがピンの状態になりました。
しかし、黒はピンにこだわらず、キングをチェックしながら、バックランクのルークを守ります。
白キングは、a2に逃げると、クィーンをタダ取りされてしまうので、c2に動きます。
黒が、ビショップを動かしたことで黒ルークが白クィーンを狙っています。
白は、ルークでクィーンをつなぎました。
ここで、黒は、黒からクィーンを取りにいけません。
白のルークによって、チェックされてしまいます。
黒は、バックランクが窮屈なので、hファイルのポーンを動かし、空気を入れます。これで、キングの窒息死はなくなりました。
そして、白がルークで、ビショップを取り、黒がルークによりクィーンを倒し、白がルークを取り返す。
しかし、キングがルークとキングをフォークにかけ、白リザインです。