チェス次の一手(チェス・マスター・ブックス④)
東公平著

TOEIC&CHESS(チェス)~load to score 990 & rating 2000 ~-チェス次の一手

クイズ形式になっていて、右ページに問題、次頁左に解答、そしてまた右ページに問題が掲載されている。

内容は、

・定跡
・NEXT MOVE
・エンドゲームスタディ
・プロブレム

私は、定跡とエンドゲームスタディ、NEXT MOVEを行いました。

プロブレムは、やりませんでした。

定跡に関しては、古い本なので仕方ないのですが、時代遅れ感がいなめません。

もう30年も前の本なのでその辺を理解して読まなくてはなりません。

良い点は、問題を解きながら進むということです。チェスにおける思考能力がつくうえに、間違った考え方を補正することができます。

定跡は、おもや暗記することに始終時間をさいてしまいがちですが、狙いを考えることで、応用力も養えると思います。

その点においても第2回で紹介した「ヒガシ・コウヘイのチェス入門」よりもこちらのほうが、有効だと私は思います。

あとエンドゲームスタディの部分も非常に勉強になります。

エンドゲームの部分は、私は3回くらい繰り返しやりました。説明も詳しいし、30問あるのでエンドゲームの初歩技術について触れることができるでしょう。

NEXT MOVEは、中盤の戦略とメイトの方法について勉強できます。

初心者レベルから脱却し、中級者にステップアップする架け橋になる本です。

もしかしたら、中級者だともの足りないかもしれません。

このチェス・マスターブックのシリーズはすべて集めたいと思っています。

他に、東さんの本では、「フィッシャーのチェス入門」に期待したいところです。

【レビューまとめ】
「チェス次の一手 東公平著」
レベル・・・・・・初心者
評価・・・・・・★★★☆☆
見込めるレーティング・・・・・・1350前後(※注意 yahooのレーティング
このレベルでの私の課題・・・・・・オープニングとエンディング


(加筆)2009/10/28
筆者がまえがきで書いているように、

初心者向けの本である。

定跡部分については中級者には少し違和感があるかもしれない。

ただし、「エンドゲームスタディ」については中級者でもスラスラ解けないような問題があり一読の価値はあるだろう。

30問と少なめであるが、1問1問真剣に解くことで、かなり良い勉強になるはずである(特に、エンディングに自信のない私に取ってはなった)。

定跡・手筋の次の一手・エンディングとお買い得感はあるように思える。

上の三つを始めて勉強する人にとっては良いかもしれないが、飛躍的に実力があがるような本ではないことは明記しておこう。


(再評価)
対象者:初心者~
評価:★★★☆☆
「エンディングスタディ」はエンディング入門として利用したい。