久々にチェスのことを。

鬼才であり奇人でもあるフィッシャーを特集したテレビ番組です↓youtubeより転載。





昨年、64歳で亡くなりました。

どうやらフィッシャーは性格わるいようですね笑

でも、フィッシャーのように、わたしも独学で英語やロシア語の本を読破しなくてはならないと思いましたし、彼のように国を捨ててまでチェスを行うような何かに夢中になれる人になりたいと思いました。

私の場合洋書は、とりあえず、日本語の本を読破してからにしますが。

日本語でもすばらしい本は数多くあると思います。

日本語の方が絶対に理解が早いだろうし、その手段を放擲して外国語のみを勉強するのはどうかと思います。

まずは、日本語の本を読破して、それから英語に進んだ方がいいんじゃないでしょうか。

もちろん日本語をすべて読み終わって、英語の本を読まないのもまた良くないことではあると思いますが。

最近読もうと思う、日本語の本がいくつかあります。

①「将棋ファンにも楽しめる初めてのチェス1手・2手詰集」
②「ディープブルーvs.カスパロフ」
③「チェス戦略大全Ⅰ 駒(ピース)の活用法」

①は、詰めチェスでチェックメイトの形を覚えるのに活用したいと思います。渡井さんの本についていた、チェックメイトの例をぼーっと眺めていただけでも、対局の途中ににピーンときてチェックメイトに利用できました。そこで、詰めチェスを数多く行うことで、チェックメイトの方法を身につけられると考えました。暇なときとか、時間のあるときにすこしづつやっていく本にしたいと思います。

②これは、言わずと知れたディープブルーとチェスチャンピオンのカスパロフの戦いを一手ずつ解説した本です。ディープインパクトじゃありません笑 コンピュータに歴史的敗北となった戦いをプロの棋士が解説してくれるので、チャンピオンやディープブルーがどのように考えている(コンピュータにも「考える」という動詞を使うのだろうか??)かが分かります。なかなか世界チャンピオンの思考とは理解しにくいものなので、この本で疑似体験してみたいと思います。

③は、チェスの本をドンドンだす会が出版したもので、日本初の真の中級者向けの本となっています。原本は[Complete Chess Strategy] (全3巻)で、駒の使い方を詳しく記述しています。本屋で手にとって見てみた感じだと実践的な棋譜を始めに見て、そこから学習していく形式だと思います。チェスの本をドンドンだす会は今年中に、あと二冊出版する予定だそうです。絶対にみんな買ってください。それがさらなる出版につながり、日本のチェスのレベルも上がることでしょう。

読んだらレビューしますので乞うご期待。