おばさんは、私の母のお兄さんの奥さんです。
小さい頃から可愛がってもらっていました。
おばさんは、認知症とパーキンソン病です。
私の従姉妹のお姉ちゃんが、毎日、おばさん(従姉妹にとってはお母さん)のお見舞いに行き、毎日2時間かけて、マッサージや歯磨きやお着替えやその他諸々のことをやっている、と。
大変だなぁ、と思う反面、嬉しそうだなぁ、とも思います。
だって、従姉妹のお母さんはまだそこに居るんだから。
たとえ、反応が鈍くても。
たまに、こっちを見たり、反応したり、目が合ったり。
そこに、存在していてくれるんだもの。
触れられるんだもの。
私がお見舞いに行き、話しかけてみたら、普段はあまり反応しないおばさんが目を開けて、私の話に頷きました。
嬉しかったなぁ。
私のこと、わかってくれてたのかなぁ?
また行きますね。