ブログネタ：おばけの存在、あなたは信じる？【選べるリラックスカタログが当たる】 参加中少し信じているかも。
お化け？かどうかはわからないけど、子供の頃の話です。
私は、毎年必ず冬になると風邪(インフルエンザ)になり、また、必ず高熱を出していました。
発熱は、42℃越え。
意識は朦朧とし、関節は痛く、体が燃えるように感じ、体がベッドにめり込んでいく感じでした。
とにかく、辛いんです(>_<)
で、そんな時には、必ず同じ夢を見るの。
【夢の内容】
『私は、大きな海原を船に乗って航海している。
次第に天気が悪くなり、真っ黒い雲が空を覆いつくす。
すると、黒い雲は、意識を持ったみたいに、空でぐるぐると渦を巻き初める。
その、渦巻く黒い雲はどんどん大きくなって私の頭上の真上で私を睨んでいる。
海は大荒れ、波は高く、船が沈没しそうになる。
けれど、しばらくすると黒い雲は自然に消滅して、また元の静かな海に戻り、再び穏やかな航海に戻る。』
っていうような夢。
そして、船が再び穏やかな航海に戻ると同時に、私の風邪(インフルエンザ)も治り、体調が良くなっていました。
私にとっては、その夢は、体調と直結していたんです。
ところが、ある冬(たぶん、高校生頃)、例のこの夢をまたみることになるような高熱が出ました。
ただ、その時は、最後の結末がいつもと違っていました。
【その時の夢】
『いつもだったら、最後は穏やかな海に戻るのに、その冬は、黒い雲が消滅せず、もっともっと大きくなっていったんです。
船は壊れはじめ、金属のネジや板、破片などか飛び、今にも沈没しそうでした。』
あれ？
いつもと違うな？(>_<)
『すると、渦巻く黒い雲がもっともっと大きくなったかと思っていたら、今度は急に凝縮し初めたんです。
圧縮された黒い雲は、真っ黒の塊になりました。』
ん？
展開が違うよ？
『と、突然、その黒い塊から何かが私の右耳に飛んできました。』
やだ！
何？
と、思った瞬間……
『死ね！』
って耳元で、その何かが低い声で言ったんです。
ギャー(>_<)(ToT)
『やだやだ、あっち行け！
死にたくないよ！』
って叫んでいたと思います。
母が飛んできました。
その瞬間(本当に瞬間だったのかな？)私は目覚め、さっきまで苦しかったはずなのに、体調が元に戻っていました。
それから今まで、私は熱が出ても、その夢は見ていません。
あれは何だったんだろう？
悪魔？
お化け？
もしも、あの時、強く拒否をしていなかったら、私は、死んでいたのかな？
もう、二度とあの夢は見たくない。
ハロウィン特別企画 ゴーストからの挑戦状
