今日は会社を午後半休して、病院へMRIを受けに行った。
今回のMRIは造影剤付き。
事前に同意書を提出していた。
極稀に、アナフィラキシーショックに陥る方もいるらしい(゜ロ゜;
そんなことよりも、私は注射が怖かった( ̄▽ ̄;)
どこの血管を使うのかな?
針はどこに刺すの?
ドキドキしながら、地下の検査室へ。
部屋に入ると、先客がいて、私は着替えをして待っていた。
金属のものを外して、最後に金属探知機を体に当てられた。
いよいよ、順番が来て、呼ばれて検査室の中へ入った。
簡単な説明を受け、造影剤の為の、血管確保!
場所は……腕の静脈だった(*^^*)
あ~、良かった。
(乳ガンだし、何も良くないけど、注射が慣れてる血管場所で良かった、ってこと(((^_^;))
MRIは、乳房が入るようになってる板の上にうつ伏せ状態で行われる。
上向きなら、過去に経験があるけど、今回はうつ伏せ。
顔が痛くなりそう…
準備が出来て、いざ、MRIに入った。
初めの15分はそのまま。
次に
「今から、造影剤を入れます。気分が悪かったり、腕が痛かったりしたら、ブザーで教えてください。」
とアナウンスされた。
次の瞬間!
左腕に、造影剤が入ってくる感触がした。
ゾワゾワ~( ̄ー ̄)
違和感もなく、そのまま検査が進み、30分後には終了した。
このMRIの結果はすぐに分析されて、主治医のパソコンに転送される。
今日はこのまま主治医の診察もあった。
検査室から、外科に移動して呼ばれる順番を待っていた。
そうこうしているうちに、また最後になった。
また、最後…( ̄▽ ̄;)
何だか、段々不安になってきた。
やっと呼ばれた。
診察室に入って、先ほどのMRIの結果を一緒に確認しながら手術の術式について、詳しい話がされた。
「癌の進展が見られる。
やはり、浸潤癌だね。
ステージは1。
予定通り円形切除出来そうだね。
癌の周りに1センチくらいの『のりしろ』をとって、切除しよう。
術中に『センチネルリンパ節生検』をします。
見張りリンパと言うもので、ここに癌があったら、転移の可能性がある。
術中に迅速病理診断をして、陽性なら、腋のリンパを取ってしまいます。
陰性なら、センチネルを一つのみ取って、終わります。
乳房の形が、大幅に左右違わないようにするからね。」
と、説明があった。
まだ、温存か全適か決めてなかったけど、二回も手術をしたくないから、ほぼ温存でいこうと思っていた。
ただ、すっごく左右差が出るなら、全適して再建もありだな、とは考えていた。
「先生、左右差ってどのくらいですか?」
「まあ、全くない、とは言えないけど、目立たない位には、キレイにするつもりで頑張るよ。」
「じゃあ、先生を信じて温存で行きます。」
こんな感じで温存に決めた。
実際、左右差が出てもいい、とは思ってた。
だって、癌だし。
癌を全部取ってくれるなら、変形しても構わない、って思ってた。
そうだ!
センチネルリンパ節生検について、もっと詳しく調べてみよう。
その日から、センチネルリンパや手術後の乳房の状態などについてネットで検索しまくった。
ここまで来ても、まだ、自分が乳ガンだなんて信じられない感じだった。
いろいろ検査をしているけど、何だか悪い夢を見ている感じだった。
現実は、もうすぐ入院…
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