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【能登便りvol.30】:雪融けの山の「蕗の薹」

今週から晴れ間をみて山菜の調査採集を始めた。



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我裏山にはまだ雪が乗っている雪



反対側の西山を散策した。山歩きは5ヶ月ぶりだ。
3kg増えた贅肉も直ぐ落ちると思う。



同時に畑への堆肥、枯葉等の埋め込み作業も始めた。
暫くは筋肉痛に悩む事になる。



虫が動き、小鳥が舞い、人間が野に出、
俄然自然界は賑やかになってきた。



何故か心もウキウキしだしたラブラブ!



新しい年度の初祭りも執り行われ活動新年がスタートした。
行事とはつくづく良く出来た物と改めて先人の知恵に敬意を払う。



都会暮らしで自然界の営みに疎くなっていた自分に気づいた。
所詮人間も自然界の一部にしか過ぎないのだと認識した。



自分を着飾った所で時が経てば、
水が澄むように「ソコ」が見えてしまう。



浅はかなお前よと今日もカラスが啼いているカラオケ



これから数ヶ月晴れた日午前中は山、
午後は畑の生活が続く。



友遠方より来たればもう「論語、白楽天の世界だ」。



片やTVを見れば、
「大震災1周年特集」、
「政府への嘆願書、要望書を渡す」映像が溢れている。



被災された方々に私は未だ掛ける言葉を見つけられない。



これらを選挙の為の儀式や売名行為と言ったら笑われるだろうか?



自派の子分議員に分け前を渡す時も
紙切れ1枚で済むのだろうか?



企業との密約も紙切れ1枚なら
贈収賄担当裁判官も必要なく、
公務員の定数削減をしなくても
大幅経費削減が可能と考えるのは
「あの池上氏講義を受けなくても」、
「北の将軍様に訊ねなくても」自明ではないか。



全て下種のかんぐりで有って欲しいと思う。
総理も選挙以外で人の為になる力仕事をするべきだ。



官邸で毎日被災された方々に
100万円束を1年も渡し続けて腱鞘炎になったから
誰か交代してくれないかと
「心から満面の笑みを浮べて」TVで言ったら、
誰も辞めろとは言えないだろうに。



あの池田勇人や田中角栄が懐かしいね得意げ



確かに彼らは日本を変えたのだ。



雪融けの山の「蕗の薹」が言っている。

【能登便りvol.29】:まだまだ元気な65歳

東京で久しぶりのイベントを開催したカチンコ



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擬似時差ぼけ体験と久しぶりの雪を見て能登に帰ったら
里の雪はスッカリ融けていた。



急いで畑に残っていた野菜を取りこみ、
もぐら・ネズミに荒らされた畑の手入れをしたが追いつかない。



雨が降る前にと思ったが天候はこちらの時間に合わせてくれない。



雪の下の野菜は甘くなると言われているが
大根、蕪、ネギは分からなかった。



ただキャベツは甘味が感じられたニコニコ



里の田圃を見回ったがまだ蕗の薹は顔を出してなかった。
山菜が始まる前に畑の処理を終えたい。



関東から帰るたびに宿題が増える。
何はともあれする事があるのはうれしい事です。

【能登便りvol.28】:おふくろの味

21日から関東にきております。



イタリアの友人シェフが来日したので
銀座でイベントを実施している。



毎日が大変で体力を使うが色々勉強になる事が多い。



久しぶりに友人の手料理を食べた。
何かホットした。



日本で余りイタリアン、フレンチを食べないが
おふくろの味に出会った安心感があった。



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同じ材料を使っても料理の手法で味が違う。
当然といえば当然だが、いろいろ議論した。



若い仲間を集め、お互いの友好を確かめている。



過去に戻りたいとは思わないが、少し体力が欲しくなった。



後一週間何が飛び出すやら楽しみでもあり、気掛かりである。

【能登便りvol.27】:雪と共存する生活

一向に雪の勢いは衰えない雪


新潟の豪雪地域よりは恵まれていると思いながら
毎日のように雪かきをしている。



当方は50年前の記憶で以前より少ないなと思いながら楽しんでいる。



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しかし近所の人達は辟易しっぱなし。
思いがけない事で「気持ち次第で意識はかわる」事を
再認識した次第だ。



一昨日久しぶりにバスで出かけた。
バス停の除雪状況はどうかと期待したが
やっぱりきちんとされていない。



仕方ないので足場を踏み固め道路脇にでてバスに乗るバス



巷では、歌の題名ではないが「昔の言葉がでている」。



ギリシャ、古代ローマから考えると
人間社会はチットモ進歩していない気がする。



古代都市国家は数百年、千年単位で繁栄して来ている東京タワー



我日本は戦後精々50年。
もっと歴史に学んだ方が良さそうだ。



言葉を弄んでいても先が見えない。
行き着く場所も不明確。今さえ良ければ。



これらが不安心理を増長している。



他人の所為にしても何も環境は変わらない。



「常識?教養?文化?」が問われている。



これらの定義すら曖昧である。



足元を見て出来る事から始める。



人間が二足歩行を始めた原点も記憶の彼方に行ってしまった。
情けない話だ。

【能登便りvol.26】:狩猟民族、農耕民族、そして「養殖民族」

今週も寒波襲来で雪が一向に減りません。
毎日雪かきをしている。
一日2回実施の日もあった。



約50年振りの越冬で、昔より多くないと感じている得意げ



しかし全てが中学・高校時代の記憶との比較で
最近の事はよくわからない。



近所の人の話しでは昨年より多いと叫び



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最悪の峠は越したのではと推測しているが
今週末も寒波の予想が出ている。



誰かが苦情を言ったのか、
前回疑問に思ったバス停の除雪は普通に行われていた。



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これなら乗客・通行車の運転手達にも危険は無いチョキ



畑、田圃の積雪は一向に減らない。
農作業の準備も遅れるかも知れない。



片や雪が無いのに国会論議は遅々として進んでいない。
不思議な現象だ。人間除雪車が必要かもしれない。



先人がいっている環境が人を育てると。



世界の人種を昔私は「狩猟民族、農耕民族」と分類していた。



今は養殖民族を新たに加えるべきと実感した男の子



永田町の先生の国会議論・発言をニュースで見るとふとそう思った。



そう言えば、最近魚も養殖魚主体になってきた気がするうお座



「誰かに気に入られ、食べられる為に作られた」意図的商品なのだ。



人間もなんら変わらないと認識した。



日本再生、将来を期待する方が間違っていた。



自然界では人間も動物だ!忘れてはいけない!
養殖にはならないぞ!ボケが芽生えた身ではこれも覚束ない。



この雪深い時期に川にくり出し、鮒、鴨を捕り歩いている我々は
「バカ」に思われているのだろうか。



そういえば最近連れ合いの
「冷めた視線と文切り応答」が増えた気がする。



一昨日連れ合いと無言で向き合いアルコールを嗜んだが
一向に酔いが回らなかった。



寒さが身に凍みるこの頃であるカゼ