ヘッダーやフッターへ　日付・時刻を挿入する

前回は、ページ番号をフッターへ挿入しました

　※　ヘッダーは、ページの上部　フッターは、ページの下部にある余白部分の領域

ページ番号だけでなく、日付や文書のタイトルなどの文字列

会社のロゴなど図・クリップアートなどを挿入できます

今回は、ヘッダーへ「本日の日付」を挿入する

　※　「本日の日付」とは、常に「その日の日付」

　　　　そのファイルを開いている日付に、自動的に更新される日付です

ページ番号だけでなく

ヘッダー・フッターは、特に指定しない限り

すべてのページに同じ内容が表示されます

１．［挿入］タブ にある （ヘッダーとフッター） をクリック

２．すると

　　ヘッダー・フッター領域が、表示され

　　 ［ヘッダーとフッター］タブになる

３．リボンにある （日時） をクリックする

４．［日時］ダイアログボックス が、表示される

　　「使用できる書式」欄にある書式で、好みの表示形式を選択

　　　例： 2024年6月3日

　　　【 □ 自動的に更新する】にチェックを入れ

　　［ OK ］ クリックする

５．すると

　　初期設定では、左端に表示されます

　　この文字位置は、

　　［ホーム］タブ にあるをクリックすれば

　　「中央寄せ」や「右寄せ」に変更できます　

　　また、フォントやフォントサイズなども

　　選択して、設定すれば変更可能です

設定で、【 □ 自動的に更新する 】にチェックを入れました

チェックを入れることで、「本日の日付」になります

チェックを入れない場合は、自動更新されないので

そのファイルを作成した日付に、固定されます

「本日の日付」は、

FAX送信状などで利用すれば、送信した日付を表示できます

次は、会社のマークなどの画像がある場合

パソコンに、その画像が保存してあれば

ヘッダーやフッターへ設定できます

１． ［ヘッダーとフッター］タブ が、表示されている状態

　　例えば、「フッター」へカーソルを移動

２．［ホーム］タブ で、 （右寄せ） をクリック

３． ［ヘッダーとフッター］タブ にある （図） をクリック

４．すると

　　［図の挿入］が、表示される

　　※　私の場合は、「ピクチャ」でしたが、状況により違うかもしれません

　　　　会社のマークが、保存されているフォルダを選択、会社のマークのファイルを選択

　　　　［開く］クリック

例：　サンプル画像

参考画像

注意

　　ヘッダーやフッターの範囲は、本文以外の領域です

　　ですから、そのファイルの「余白」

　　「上」の範囲より狭い＝ヘッダー

　　「下」の範囲より狭い＝フッター

　　図形・画像なので、周りに表示されている〇をドラッグしても小さくできます

　　目安となる上下の線より小さくするように

　この画像の場合

　　このファイルの余白は、上下ともに　20㎜

　　余白の半分ほどが、ヘッダー・フッター領域 になっています

　確認するには

　　 ［ヘッダーとフッター］タブ の右端にある

　　用紙の上から　8.01㎜が　何も表示しない（できない）部分

　　8.01㎜から　余白の20㎜まで約12㎜が、ヘッダー領域

　　用紙の下から　10.00㎜が、何も表示しない（できない）部分

　　10.00㎜から　余白の20㎜まで 10㎜が、フッター領域

WPSWriter 日付の挿入